おたよりinformation
6月の給食だより
そろそろ梅雨の季節がやってきますね。湿度がしばらく高く過ごしにくい日が続きますが食中毒菌にとっては過ごしやすい環境となります。先月のおたよりでもお伝えした食中毒対策をご家庭でも気をつけて頂き、元気に過ごしていきたいですね。
毎年6月は食育月間です。
6月は食育基本法が制定され月であることから、食育月間として食育に対する理解を深め、食育推進活動への積極的な参加を促し、その一層の充実と定着を図るために定められています。
・食を通じたコミュニケーションの促進と子どもの生活リズムの向上
・健康寿命の延伸の為の食生活の実施
・食の循環や環境への意識
・伝統的な食文化に関する関心と理解
等に重点を置きこの食育月間中は国や各自治体、地域等で様々な食育推進運動の展開を行っています。ご家庭でもいつもの食生活を見直すきっかけにしてみて下さい。
保育園でも年間を通して食の大切さを伝えたり、様々な食体験ができるような食育活動を計画していきます。
朝ごはんを食べましょう
真夏の様に暑い日があり食欲が落ち気味になっていませんか?そんな時こそ朝ご飯が大切になってきます。
・体温を上げることで体が活動的に。
・血糖値を上げて脳にエネルギーを。
・噛むことで、脳が目覚める。
・1日の食品数が増える。
・胃腸が活発になり、生活リズムが整う。
クラスのようす
くまのみ組 そら豆に触れました。そら豆のさやを見せると声を出しながら手をのばしていました。手に持って不思議そうに眺める姿や恐るおそる手をのばす姿が見られました。さやをむいて中の豆を見せると、指先でつまんだり、指でつついたり姿が見られました。初めての食育活動でしたが、食材を見せると玩具とは違うと分かるようで『なんだろう?』と不思議そうな様子でとてもかわいかったですよ。今後も子ども達のどんな反応が見られるか楽しみです。
ぺんぎん組 セロリに触れました。ぺんぎん組になって初めての食育活動でした。例年、初めての食育活動では普段見慣れない食材に驚いて泣いてしまう子が多いのですが、今年はみんな興味津々で、セロリを見せると触ろうと手を伸ばす姿が見られました。セロリの茎の部分は触ったり持ったり姿が見られましたが、葉の部分を目の前に向けると少し躊躇したような反応でとてもかわいかったです。葉を一枚ずつちぎって渡すと、細かくちぎったり、仰ぐようにパタパタさせていました。また「セロリ」や「葉っぱ」と真似をして言う姿も見られました。
いるか組 玉ねぎの皮むきをしました。茶色い玉ねぎの皮をむくと何色になるか問題を出すと「白」や「黄色」「みどり」と色々な予想が出てきました。4人で一つの玉ねぎを順番にむき、何色になるかを確かめました。最初はむきやすかった皮も、最後の方はぴったりとくっついて剥がしにくくなり苦戦したり、茶色い皮の途中から白くなっているのはむいて良いのか悩んだりとみんな考えながら皮をむいている様子でした。きれいに茶色い皮をむき、色を確認すると白い所や黄色っぽい所、黄緑の所があり、最初のみんなの予想は見事的中していました。
くじら組 そら豆のさやむきをしました。さやをむく前に硬さや色などを確認し、「かたい所とやわらかい所がある」事が分かりました。そら豆のさやは硬く子ども達の力では中々難しそうでしたが、コツを伝えたり、少し手伝うとさやの中からそら豆を取り出すことができました。「さやの中は白くてフワフワ」や「そら豆は帽子みたいなものがついている」、「中に入っているそら豆は一つではない」などたくさんの事を発見することができました。そら豆を回収し最後にそら豆クイズをして、みんなが発見した事の復習をしました。
みんなでさやむきをしたそら豆は給食の時間に食べました。
6月19日はくじら組のじゃがいも掘りです。掘ってきたじゃがいもをおやつの時間に全クラスでふかし芋にして提供する予定です。