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7月の給食だより

梅雨が明けるといよいよ本格的な夏の到来です。今月は、七夕のつどい・ゆらりんまつり・プール開きなど子どもたちが楽しみな行事が盛りだくさんですね。急に暑くなったり、湿度が高くなったりすると食欲が低下してしまい水分ばかりを摂りがちになってしまうので、気をつけていきたいですね。また、水遊びやプールは予想以上に体力を消耗してしまいます。暑さに負けず元気よく遊ぶ為にも十分な睡眠と食事を心がけていきましょう。

飲み物の保管は注意しましょう!

暑い季節になり、熱中症予防の為にイオン飲料を飲む機会が増えていると思います。しかしイオン飲料のように酸性度の高い飲み物は保存容器に注意が必要です。

過去には、イオン飲料をアルミのやかんで作り長時間保存した時に、水道水から容器の内側に付着した銅が溶けだし中毒症状を起こした事例や、金属製の水筒の内部が一部破損し水筒の壁に使用されていた銅が溶けだし中毒症状を起こした事例等があります。

イオン飲料の他にも酸性度の高い飲み物として、乳酸菌飲料や果汁飲料等があります。これらの飲み物を長時間保管する場合は金属製の容器の長時間保管や、容器を金属たわしやクレンザーなどの研磨剤で擦りすぎて傷つくのを避けるようにしましょう。

じゃがいも掘りがありました。

6月19日はくじら組がじゃがいも掘りに行きました。その日のおやつで全クラスふかし芋を提供しました。蒸しただけで味付けをしていないじゃがいもでもとても美味しく、子どもたちも良く食べていました。7月の献立や、食育活動でも使っていきたいと思います。

園庭のプランターで育てた野菜が続々と食べごろを迎えています。

いるか組とくじら組が園庭のプランターで育てている野菜は収穫後、その都度給食で提供したり、調理保育を行ったりしていきます。

クラスのようす

くまのみ組 たまねぎに触れました。手の届くところにたまねぎを置くと、手を伸ばしてたまねぎを触ろうとしていました。少し手が触れると不安定なたまねぎはコロンと動き、それに驚いて手をひっこめたり、また触って驚いたりととてもかわいかったです。段々慣れてくると、両手で持って持ちあげようとしたり、少しめくれている皮の部分を指でつまんだりしていました。

ぺんぎん組 人参に触れました。人参を見せると「にんじん」と大きな声で答えてくれたり、「にんじんだよ」と教えると「にんじん」や「・・じん」と真似して言ったりしていました。先月のセロリとは違い、人参を渡すと食べようと口に持って行く姿が見られ食べ物と分かっているのかな?と感じました。また、人参の根がひげのように付いているのを見つけ、引っ張っている姿も見られました。その日の給食の時間に「人参あったかな?」と聞くと人参を見せてくれたり、「あった」と教えてくれたりしました。

いるか組 じゃがいも洗いをしました。くじら組が掘ってきたじゃがいもの泥を洗いました。一人ひとつずつじゃがいもをタライに溜めた水で洗い、指でじゃがいもをゴシゴシ洗っていました。「きれいになった?」と聞くと、「みてー!」と泥の取れたじゃがいもを見せてくれました。泥を落としたじゃがいもを見て「色が違う」や「ブツブツがある」など、場所によって皮の色が微妙に違う事や、根が付いていた部分が赤くなっている事に気がついていました。みんなで洗ったじゃがいもはおやつの時間に食べました。

くじら組 野菜の皮むきをして、包丁で切りました。

チーム3はピーラーを使って人参の皮をむきました。保育園でピーラーを使うのが初めてだったので、人参の押さえ方やピーラーの持ち方や使い方を説明すると、自分の順番の時には教えたことを思い出してしっかりと皮をむくことができました。ただ、人参は皮をむいても色の変化がないので皮の付いている所を見つけるのに苦戦しているようでした。また、じゃがいもの泥洗いもしました。

チーム4は包丁を使って人参を切りました。保育園で初めて包丁を使うので、包丁の握り方や食材の押さえ方、包丁を置く場所などを説明しました。包丁を使う前に復習として「人参を押さえる手はどうするの?」と尋ねるとみんなで「にゃ~!ネコの手」とネコの手を真似して見せてくれました。包丁を握って最初の一切れを切るまではみんな少し緊張気味で後ろ方補助をしていても体に力が入っているのを感じましたが、何回か切るうちに徐々に慣れているようでした。また、ピーラーを使ってじゃがいもの皮もむきました。

みんなで下準備をした野菜と園庭のプランターで収穫したピーマンとトマトはカレーにして給食で

食べました。包丁やピーラーを使った事などを話しながら食べていましたよ。

今後は目の前で作る過程等が分かるような食育活動も行っていきたいと思います。