おたよりinformation
8月の保健だより
暑い日が続いており、体が疲れやすくなっています。適度な休息、こまめに水分摂取し暑さを乗りきりましょう。
汗疹(あせも)の季節になりました
子どもは大人より代謝が高い為汗をかきやすく、汗疹もできやすいと言われています。汗疹のできやすいところは、おしり・オムツのギャザー部分、髪の毛の生え際・関節や首、しわのある部分など、汗をかきやすいところや汗がたまりやすい部位です。ケアの基本は汗をためないことと、清潔を保つことです。汗を吸収する素材の服を着用し、汗をかいたら拭いてシャワーで流し清潔を保ちましょう。汗を流す時はシャワーのみでも十分清潔は保てます。過度な石鹸の使用は皮膚のバリア機能を低下させてしまうので、1日1回が適当です。痒くて掻いてしまう場合には皮膚科受診をお勧めします。掻き壊さないように爪を短くすることも大切になります。
スキンケアについて
子どもの皮膚はうすく、皮脂の分泌も少ないため乾燥しやすいといわれています。夏は紫外線のケア(日焼け予防)は忘れずに行うと思いますが、保湿も必要になります。夏は汗をかくため皮膚が皮脂で潤っているように感じますが、お風呂後など皮膚を触ってみると、乾燥している子どもが意外と多いようです。夏なので、お風呂後はべたつきの少ない保湿ローションなど使用し保湿を忘れずにしましょう。 洗うことと、保湿することはワンセットに考えると、皮膚が保護でき健康な肌を保つことができます。人間の肌は2歳までは未完成の状態で肌トラブルを起こしやすい時期といわれています。そのため、2歳までは洗浄成分の優しいベビー向けを使用することがすすめられています。また、2歳すぎると皮膚の厚さは大人と同じくらいまで成長しますが、皮脂成分が少なく、乾燥傾向にあるためキッズ向けの商品を使う事がすすめられています。乾燥期間は思春期(大体12~14歳)まで続くといわれており、大人用に切り替えるのはそれ以降にしたほうがよいと言われています。
プール管理について
7月29日よりプールが始まりました。保育園のプールは東京都の指導により気温と水温の合計が50度以上(保育園や幼稚園では気温が28度以上が望ましい)の場合に実施することにしています。プールや腰水の塩素濃度も決められた数値で管理しています。またプールを開始するにあたって、全職員が心肺蘇生やAEDの使い方について研修をしています。水の事故には充分気をつけながらプール・水遊びを行っていきます。毎日のプールカードの記入をご協力お願い致します。ホワイトボードに掲示させていただきましたが、調布市より熱中症予防の為、気温が35度以上の際は戸外活動は控えるように指導されているため、35度以上の日はプールは中止となりますのでご理解いただけますようお願いいたします。
感染症情報 東京都で手足口病が警報レベルを超えて流行していると報告がありました。
園でも手足口病のためお休みしたお子さんがみられました。