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8月の給食だより

今年の梅雨は雨の日が多く太陽が恋しかったですが、いよいよ本格的な夏がやってきました。夏バテは慢性的なだるさや食欲不振にとどまらず、体温上昇や脱水症状などの熱中症にもつながるだけに軽視できません。生活リズムを整え、適度に運動したり、水分補給をこまめにしたりなど気を付けながら夏を元気に楽しく過ごしましょう。

旬の食材を選んで食べよう!!

農業の発展や流通の発展などにより、一年中いつでもすぐに食べられる食材が沢山あります。このような状況は食生活を豊かにしている半面、野菜や魚の「旬」を忘れ、季節感を味わう感覚を鈍くしてしまいます。また、旬の食材を食べることは体にとってもメリットが沢山あります。

どんなメリットがあるの?
体の機能を活性化する酵素が豊富に含まれています。冬に蓄積した毒素を体外に放出してくれます。
暑さでほてった体を冷やし、日焼けした皮膚の回復してくれます。
糖質、ビタミン、ミネラルを豊富に含み、夏バテした体を回復してくれます。
体を温める良質なたんぱく質、脂質、糖質を多く含み、寒さから体を守ってくれます。

夏が旬の食材を食べて元気に夏を乗り切りましょう。

冷たい物の食べ過ぎ・飲みすぎに注意

暑いとつい手が出てしまう冷たい物ですが、冷たい物の摂りすぎは、おなかを冷やしてさまざまなトラブルを招きます。特にアイスクリームや炭酸飲料には砂糖が多く含まれ、食欲不振の原因にもなるため注意しましょう。

クラスのようす

くまのみ組 きゅうりに触れました。今まで触れてきた野菜の中で今回のきゅうりが一番大きく、見た目に驚いたのか泣き出してしまう姿も見られました。一方で野菜の中では普段調理されている姿との変化が少ないきゅうりを自ら手にとって口に運ぼうとする姿も見られました。泣いてしまった子も給食で出てきたきゅうりはみんなよく食べていました。

ぺんぎん きゅうりに触れました。恐るおそるツンツンと触ったり、ぎゅっと握ってきゅうりが折れそうになったりしました。「きゅうり」と教えると、子ども達も真似して言っていました。また、匂いを確かめたり、表面のイボイボを触って「ブツブツ」と感触を教えてくれたりしました。給食の時間には「きゅうりあった」とサラダに入っているきゅうりを指でさしたり、スプーンに乗せたりして見せてくれました。

いるか組 とうもろこしの皮むきをしました。皮の付いたとうもろこしを触ると、「きもちいい」「ふわふわ」すると、揉むように触っていました。実際に皮をむくと「かたい」や「白くなった」「とうもろこし見えてきた」と段々と皮の色が緑から白に近づいていき、とうもろこしの粒が出てくる様子を子ども達が教えてくれました。黄色いとうもろこしが少し見えるとスイッチが入ったようにみんな一気に残りの皮とヒゲをむしり取っていてとてもかわいかったです。みんなとうもろこしのヒゲがお気に入りだったようで「ツルツルみたい」

「ラーメンみたい」と手にとって触っていました。とうもろこしはおやつの時間にみんな

で食べました。

くじら組 ピザ作りをしました。サンドイッチ用のパンをピザ生地の代わりに使い、園庭で収穫したトマト、ピーマン、なすを使ったピザにしました。パンにケチャップを塗って、収穫した野菜とチーズを各自トッピングしました。山盛りに乗せたり、ケチャップが見えなくなるように一つずつ丁寧に乗せたり、対称になるように並べたりと個性的なトッピングが出来ました。みんなの前で焼くと段々と保育室に良い香りが広がり「いい匂いがする!」と子ども達も喜んでいました。7月に入り日照時間不足の為野菜の収穫量が減っていて、子ども達もピザ作りが出来るのか心配していましたが何とかピザが作れる量の野菜を収穫することができました。梅雨が明け日照時間が増えればもう少し実りそうなので、子ども達と次回は何を作るか決めたいと思います。