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10月の保健だより

涼しい日が増え過ごしやすくなってきましたが、これから寒暖差で体調を崩しやすくなってきます。風邪をひかない様にたくさん体を動かして体力をつけていきましょう。

10月10日は目の愛護デーです

生まれたばかりの赤ちゃんは、明りがぼんやりわかる程度の視力しかありません。その後、周囲を見ることにより徐々に視力が発達し8歳くらいで大人と同じくらい見えるようになります。(特に5歳くらいまでが最も重要な時期です。)視線が合わなかったり、顔を傾けて見る、片目を隠すととても嫌がる、テレビや絵本をかなり近づけてみる、目を細めて見る、空を飛んでいる鳥や飛行機が見えないなど気になる症状がある場合は早めに眼科を受診することをおすすめします。スマートフォンやテレビを毎日、長時間お子さんにみせていませんか?今回はお子さんの目を大切にするポイントをお伝えします。

  1. 時間を決めてパソコンやテレビを見ましょう…テレビなどモニターを見ているときは瞬きの回数が減り、目に          負担がかかります。時間を決めて見るようにしましょう。
  2. 絵本を見る時は明るいところで読みましょう…光が少ないところでは焦点が合わせづらく、眼精疲労原因になります。

かかりやすい目の疾患               

結膜炎…アレルギー性、細菌性、ウイルス性があります。いずれも症状は充血、目やに、かゆみ、涙目などです。ウイルス性の場合、症状がひどく、発熱を伴ったり感染力も強く家族や兄弟にうつることもあります。いずれの結膜炎も目薬や眼軟膏で治療をします。症状が出たら早めに受診をお願いします。気が付くと目を触っているなどの場合、一度眼科受診をお勧めします。   

衣服について  寒暖差があり、寒い日はつい厚着させたくなりますが、子どもの体温は大人より2度から3度高いと言われており、大人と同じように洋服を着せてしまうと子どもは暑く感じるといわれています。室内は温度調節してあるため、動くと汗ばむ子どももみられます。あせもの原因ともなるため調節しやすい服装をご用意ください。

 

感染症情報  手足口病、流行性角結膜炎、RSウイルスでお休みしたお子さんがいました。