おたよりinformation
10月の給食だより
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、実りの秋…楽しみの多い季節がやってきました。日中も過ごしやすくなり子ども達も、毎日よく食べ、よく動き、運動会に向けてはりきっている様子が見られます。昼夜の気温差があり体調を崩しやすい季節でもあるので、生活リズムを整え元気よく過ごしていきたいですね。
正しい食生活でお腹の空くリズムを作りましょう。
健康には、食欲や生活リズムが大きく関わっています。空腹感や食欲を感じ、それを適切に満たす心地よさを経験すること、習慣となることが大切です。起床・就寝・食事の時間を毎日同じにすることで、生活リズムが整いお腹の空くリズムも出来ます。
起床 ⇒ 朝食 ⇒ 活動 ⇒ 給食 ⇒ おやつ ⇒ 夕食 ⇒ 就寝
起床後すぐに食事をしていませんか?体がしっかり起きてから食事をしましょう。
朝食を抜いていませんか?エネルギーが足りずに元気良く活動できなくなってしまいます。
夕食前におやつを食べていませんか?夕食が食べられず、寝る前にお腹が空いてしまいます。
就寝前にお腹が空いていませんか?寝る時間が遅くなると食後の時間が長くなりお腹が空いてしまいます。
クラスのようす
くまのみ組 しいたけとしめじに触れました。
クラスにきのこを持って行くと、しめじの香りが部屋中に広がり、不思議そうな顔で出迎えてくれた子ども達でした。しいたけもしめじも怖がることなく手を伸ばして触っていました。しめじは大きな株のまま見せると笠の部分を引っ張り抜きとるようにしていました。小さい房に分けて渡すと真似して『みて!』と言うように差し出してくれてかわいかったです。しいたけははじめは触れるだけでしたがしめじに触れた後に再度渡してみると笠を引っ張ってちぎっていました。徐々に指先の感覚や力が発達してきているのを感じました。
ぺんぎん組 れんこんに触れました。
子ども達が八百屋さんで買ってきたれんこんに触れました。「何買ってきたの?」と聞くと「れんこん」と教えてくれました。半分に切ってみせると「あな」と言いながられんこんの穴に指を入れたり、「見えるよ」と望遠鏡の様に穴を覗いていました。また、片側しか切れていないれんこんを覗いて向こう側が見えずに不思議そうにしている姿がとても可愛かったです。
いるか組 スプーンの持ち方の練習をしました。
スプーンの三指持ちの練習をしました。保育園では、三指持ちが安定して出来るようになるとスプーンのグリップが太いもの(握りやすい)から、グリップの細い物(細かい操作がしやすい)に替えています。グリップの細いスプーンをお兄さん・お姉さんスプーンだよと子ども達に伝え、スプーンの持ち方を意欲的に覚えられるようにしています。ご家庭でも子ども達のスプーンの持ち方に注目してみて下さい。
くじら組 お月見団子風芋もちを作りました。
事前に用意した生地を子ども達に団子状に丸めてもらいました。大きな塊の生地を半分にして、それを更に半分にして4等分にするように見本を見せましたが、半分にすることが難しかったようで、小さい団子4つと残りの大きな塊になってしまったり、6個に分かれてしまったりしましたが一緒にやるとみんな上手に出来ていました。丸めた団子は一度蒸して、一人ずつ皿にお供えのお団子のように積みました。蒸した団子はまだ少し温かく子どもたちは慎重に触ったり「フーフー」と冷ましながら盛り付けていました。自分達で作ったお団子はおいしかったようですぐに食べ終わっていました。