おたよりinformation
5月の給食だより
入園や進級から一カ月が経ち本来なら保育園での生活や給食に慣れてくる時期ではありますが、新型コロナウイルス流行拡大防止に伴い臨時休園となってしまい、私たちも早く子ども達の元気いっぱいの笑顔と給食を楽しく食べてくれる姿に会えることを楽しみにしています。
自宅での時間が増える中で生活のリズムが崩れやすく、また急な気温の変化で疲れから食欲が落ちたりしやすい時期です。元気に過ごすために食事のリズムを整えることで生活リズムも整えていきましょう。
朝ごはんをしっかり食べよう!!
健康で元気に過ごす為には、日々の生活リズムと食欲が大きく関わってきます。空腹感や食欲を感じ、それを適切に満たす心地よさを経験することで習慣となり、生活リズムを整えることへと繋がってきます。中でも朝食は一日を始めるエネルギーとなり、その日の生活に大きく関わってきます。
なぜ朝ごはんが大切なの?
朝食は、体にプラスなことばかりです。
・体温を上げることで体が活動的に。
・血糖値を上げて脳にエネルギーを。
・噛むことで、脳が目覚める。
・1日の食品数が増える。
・胃腸が活発になり、生活リズムが整う。
出来ているかな?確認してみましょう!
朝、お腹が空いて目覚めますか?
→前日の夕食は何時に食べましたか?寝る前に何か食べたりしていませんか?
朝・昼・間食・夕の食事割合は3:3:1:4ぐらいが望ましいと言われています。
朝食の30分前に起きていますか?
→起きてすぐは胃腸の働きも不活発です。起きてすぐの朝食ではなく遅くても30分前には起床しましょう。
子どもの日のお祝い
柏の木の葉っぱは、新しい芽が出るまで古い葉っぱが落ちずについています。
その様子から『跡継ぎが絶えない』縁起かつぎとして食べられるようになったといわれています。
保育園では子どもの日のつどいが出来ず残念でしたが、子どもの日の食事について話をしたいと思います。
今後も行事を通して日本の伝統文化を子ども達に伝えていきたいと思います。
クラスの様子・お願い
くまのみ組
毎日できることが増え、4月の頃と生活リズムや食事形態が変化しているかと思います。登園時にまた教え下さい。
ぺんぎん組
少しずつ新しい環境での食事にも慣れ、食べられる量も増え意欲的に食事をする姿が見られました。食べたいもの食べたくないものがはっきりしてくる時期ではありますが、大切な成長過程ですので保育園でも少しずつ食べたいものが増えるようにしていきたいと思います。
いるか組
新しい環境でも自分で積極的に食べる姿が見られ、好きな食べ物の話をしてくれます。食育活動にを行うのが楽しみです。また、今後はスプーンを三指持ちで持つ練習していきたいと思います。
保育園では人差し指と親指がピストルの形になることから「バキューンで持とうね」と声をかけています。
くじら組
チーム3は初め幼児クラスの食事の量に苦戦する姿も見られましたが、完食する姿も見られました。
チーム4・5は進級してきたチーム3に食器の片付け方と教えてあげる姿も見られ、今後の食育活動でもみんなで協力してできるのを楽しみになりました。