おたよりinformation
6月の給食だより
そろそろ梅雨の季節がやってきますね。湿度が高く過ごしにくい日が続き、食中毒菌の過ごしやすい時期となりますがしっかりと衛生管理を行い安心安全な給食提供に努めてまいります。保育園が再開され子ども達が給食を食べる姿を見るのを楽しみにしています。
毎年6月は食育月間です。
6月は食育基本法が制定され月であることから、食育月間として食育に対する理解を深め、食育推進活動への積極的な参加を促し、その一層の充実と定着を図るために定められています。
・食を通じたコミュニケーションの促進と子どもの生活リズムの向上
・健康寿命の延伸の為の食生活の実施
・食の循環や環境への意識
・伝統的な食文化に関する関心と理解
等に重点を置きこの食育月間中は国や各自治体、地域等で様々な食育推進運動の展開を行っています。ご家庭でもいつもの食生活を見直すきっかけにしてみて下さい。保育園でも年間を通して食の大切さを伝えたり、様々な食体験ができるような食育活動を計画していきます。
食中毒に注意!
食中毒菌は、腐敗菌とは異なるので、汚染された食品でも、においや味は変化しません。食中毒菌の増殖は気がつくことができない為、特に注意が必要となります。
①菌を付けない
→調理前は手洗いをする。肉や魚などから生で食べる野菜や果物に菌が付かないようにする。
②菌を増やさない
→作った料理はなるべく早く食べる。常温で放置しない。買ってきた食材は早めに冷蔵庫に入れる。
③菌をやっつける
→ほとんどの食中毒菌は加熱(85℃1分以上)で死滅します。加熱を行う時はしっかりと火を通す。