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7月の給食だより

梅雨が明けるといよいよ本格的な夏の到来です。暑い日や梅雨寒の日があり体調を崩しやすくなります。また急に暑くなったり、湿度が高くなったりすると食欲が低下してしまい水分ばかりを摂りがちになってしまうので、気をつけていきたいですね。先月から始まった水遊びは楽しい反面、予想以上に体力を消耗してしまいます。暑さに負けず元気よく遊ぶ為にも十分な睡眠と食事を心がけていきましょう。

熱中症に注意しよう‼

段々と真夏のような暑さの日が増えてきました。熱中症予防のためにも水分補給が大切となってきます。水分補給をするタイミングと飲み物の種類に注意して元気に暑い日も乗り切りましょう。

★水分補給のタイミングは?★

のどが渇いてからの水分補給ではなく、のどの乾く前に水分補給することが大切です。例えば公園へ遊びに行く場合は、行く前に飲み物を飲む、公園について遊ぶ前に飲む、帰る前に飲むなど一度に飲む量を少量にこまめに飲むことが大切です。時間を決めて積極的に水分補給を促すことが熱中症を予防します。

★どんな飲み物がいいの?★

飲み物を選ぶ際には飲み物に含まれる糖分に気を付ける必要があります。甘い飲み物は飲みすぎると食欲を減少させ、食事量に影響してきます。食事量が減ると夏バテに繋がり悪循環となってしまいます。また乳児期から幼児期は味覚が形成される時期です。甘いものの取りすぎは味覚の発達を妨げ、野菜は苦いからと食べなくなったり、味の濃いものを好んだりする傾向にあります。

【スポーツドリンク】糖分が多いため普段飲むにはあまりお勧めしませんが、たくさん汗をかいた時や暑さでぐったりしている時、高熱が出ている時など体調がすぐれない時は適しています。ただし糖分の少ない子供向けのものを選ぶか、水で薄めて飲むことをおすすめします。また経口補水液を選ぶとよいかと思います。

【ジュース】市販のジュースや清涼飲料水と言われるものは糖分がたくさん入っている為、飲みすぎると体の中で分解するのに力を使い、逆に夏バテを起こしやすくなります。

【水・麦茶】日常の水分補給であれば水や麦茶でも問題はありません。喉が渇く前から補給しておくことが大切です。

保育園でもこまめに水分補給を行います。くじら組では徐々に各自のタイミングで

水分補給ができるようにしていきます。

水分補給以外にも・・・

夏が旬の食べ物を食べよう

旬とは、その食材が最もおいしく、栄養豊かな時期です。夏は身体を冷やし、冬には身体を温めるなど、季節に合わせて私たちの体に働きかける食材が多く、食べることで体調を整えてくれる効果をもたらすものもあります。旬の食材をメニューにうまく取り入れてみましょう。

★きゅうり、なす…体を冷やす効果がある。余分な水分を排出する利尿作用も。

★トマト…βカロテンやビタミンCが多く含まれ、美肌作用や日焼けした肌を回復させる効果がある。

★えだまめ…ビタミンB1 やC、カリウムが豊富。汗で流れ出たカリウムを補える。

子ども達のようす

6月より久しぶりの登園の子も多く給食を食べられるかな?と心配していましたが、すぐに保育園での生活を思い出し以前と変わらず給食を食べる姿に安心しています。

いるか組とくじら組では野菜の栽培を行い、夏に向けて収穫が楽しみですね。また、くじら組では食事マナーについて話をしました。自分だけではなくみんなで気持ちよく食事をするためにマナーがあることを伝えたり、どのようなことに気を付けたら良いかを子ども達と考えたりしました。

他のクラスでも今月より食材に触れるなどの食育活動を行っていきます。