おたよりinformation

9月の給食だより

今年の例年よりも暑さの堪える夏となりましたね。保育園でも例年以上に水分補給の麦茶を沢山準備したように感じます。まだまだ暑い日がありますが、夏の暑さの中にも徐々に秋の風を感じるようになってきました。季節の変わり目は体調を崩さない様に規則正しい生活と食事、睡眠を大切にしていきたいですね。

非常食の備えはできていますか?

 9月1日は、災害への認識を深め、備えを確認する「防災の日」です。関東大震災が起きた日であり、台風が多いとされる二百十日(下記二百十日って何?参照)から制定されました。

一般的に備えた方がよいと言われる物

飲料水(1人1日3L×3日分)・3日分の非常食・医薬品・懐中電灯・携帯ラジオ・予備の電池・カセットコンロ・ガスボンベ・貴重品(現金・身分証明書・通帳、印鑑、保険証ほか)

他にも・・・

日々の生活の中で常温保存できる食べ物(缶詰や米、お菓子等)を常に予備がある状態にしておくローリングストックや水道水などをペットボトルで冷蔵庫に保管し毎日交換するだけでも少量ですが水のストックになりいざという時に役に立ちます。

二百十日って何?

立春から数えて201日目の9月1日頃を言います。この頃は稲の開花時期で、台風も来やすいので、注意を促すために暦に載せられています。

実りの秋・食欲の秋

 秋は様々食べ物が旬を迎えます。また夏のような暑さが終わり食欲も増します。秋が旬の食材を探しながら食事をするのも楽しいですね。

秋が旬の食材で毎日食べるものと言えばお米!ごはんは、味が淡泊でおかずにも合い、よく噛むことで唾液に含まれるホルモンが脳を活性化します。何も味付けをしないごはんで甘味を感じるのもいいですね。

子ども達の様子

くまのみ組 とうもろこしに触れました。初めて食材に触れ、口に入れようとしたり、イヤイヤしたりする姿も見られました。先生が触る様子や他の友達が触る姿を見て手を伸ばしたり、触ってみようとしていました。皮のついたとうもろこしで「もじゃもじゃだ」とひげを触ったりや皮をむいたとうもろしを見て「とうもろこしだよ」「コーンだよ」と言うと「こーん」と真似して言おうとする姿も見られました。。

ぺんぎん組 りんごに触れました。りんごを持ってクラスへ行くと「なになに?」と興味津々の子ども達でした。見せると「りんご!」とすぐにわかり順番に触りました。ヘタの部分が気になるようで手でつまんで持ち上げようとしていますが、短いヘタを指先だけの力ではなかなか持ち上げられず引きずるように持っていてかわいかったです。順番に触った後、半分に切り皮と中の色の違いを比べました。その日の給食では少し皮のついたウサギりんごにして食べました。

いるか組 園庭のプランターで育てた枝豆を収穫し、みんなで食べました。段々と育って行く枝豆を見ながら「大きくなってるよ」「できてるよ」と教えてくれていたので、待ちにまった収穫でした。収穫した枝豆を「とれた!」「お願いします」と渡してくれました。収穫した普通の緑の枝豆と黒い枝豆の二種類はおやつの時間に食べました。育てた枝豆は半分残して大豆になるまで育てる予定です。

スプーンの持ち方の練習をしました。保育園では人差し指と親指をピストルの形になることから「バキューンで持とうね」と声をかけています。家庭でも練習してみてください。

くじら組 園庭のプランターで育てた人参を収穫しました。一人一本ずつ収穫した人参は子どもの手の指程のサイズでしたが、形や色などは人参そのもので子ども達は楽しそうに抜いていました。子ども達は見本で見せた人参よりもどれも大きく生長していたので「大きい!!」と収穫した人参を見せてくれました。人参はおやつの時間に食べました。皮つきの人参の為食べられるかなと心配していましたが、みんな「おいしい」と食べていました。いろいろな経験が味に影響するのだと感じました。色々な食べ物を食べたい、おいしいと感じる事が多くなるように様々な経験をしていきたいですね。