11月の園だより

今年は、台風や大雨など水害の被害が各地で起こり悲しいニュースが連日報道されました。原因としては地球温暖化による海水温の高さにあると言われているようです。この原因により今後、今回同様の台風や大雨が発生する可能性が高いとのことです。専門的な見解はなんとも言えませんが、私たちに出来ることは大きく分けて二つあると考えます。ひとつは温暖化対策として小さな事ですが、ゴミを増やさないようにしたり、なるべく電車を使ったりなど様々な日々の生活の中で出来ることをやる。そしてもう一つは、災害に対しての備えをする。今、皆さまのご家庭で備えがどれくらいありますでしょうか？避難グッズや食料、水も大切ですが、何より有事の際の連絡方法や避難場所を確認することも大事なことです。さて、保育園の備えはといいますと、まだまだ十分とは言えませんが防災グッズや備蓄品、そして毎月様々な災害を想定した避難訓練、9月には引き渡し訓練も行いましたが、それでも万全とは思っていません。災害は想定外の事が起こるから災害になるので、たくさんの想定をして備えをこれからも強化してゆきます。温暖化に対しても子どもたちがわかる範囲で保育の中で伝え何か保育園として行動ができたらと考えています。子どもたちの未来を安心安全にすることも私たち大人の使命ですね。