おたよりinformation

12月 ほけんだより

【子どもは大人よりも鼻水が出やすい!】

鼻水は身体にとって良くないものの侵入を防ぐ役割があります。

大人に比べ、子供は耳管が短いことや鼻毛が生えそろっていないことから

細菌やウイルスが鼻に侵入しやすいため、鼻水が出やすくなっています。

 

【鼻水が出たら?】

子どもの鼻水がひどい時には中耳炎等、悪化してしまう前に小児科や耳鼻科に受診しましょう。

また、出てきた鼻水を拭き取るだけではなく、鼻の奥から鼻水を出すことが大切です。鼻水が溜まったままだと咳き込んだり、よく眠れなくなったり、食事量が減ったり、鼻水をすすることで耳鼻科の病気を起こしやすくなることがあります。鼻を自分でかめないうちには、鼻吸い器などを使うのがオススメです。23歳ごろになってきたら自分で鼻がかめるように少しずつ練習してみましょう。

 

【正しい鼻をかむ4つのポイント!】

口から吸って!片方ずつ!優しく!小刻みに!

両方一度にかんだり、強く鼻をかむと耳に強い圧力がかかり、鼓膜に傷がついたり、中耳炎を引き起こす可能性があります。正しい方法で安全に鼻をかんでいきましょう!