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7月の給食だより

梅雨が明けると夏本番。暑い夏は食生活が乱れやすく、夏バテにもなりやすいです。加えて今年はコロナウイルスの影響もあり、まだまだマスクが欠かせません。夏のマスクは熱中症のリスクを高めてしまうので、食事からもしっかりと対策を行っていきましょう。

 

*熱中症予防のための食事*

夏場は食が細くなり、そうめんなどの食べやすい物に頼ってしまいますよね。麺類も良いですが、炭水化物だけでは体が疲れる一方なので、それをエネルギーに変えるビタミンB1が必要です。

ビタミンB1は豚肉や、豆腐・味噌などの大豆製品モロヘイヤなどに多く含まれています。

また、免疫力を高めてくれるビタミンCも夏場は特におすすめです。ビタミンCは赤ピーマンなどカラフルな夏野菜に多く含まれます。

また、疲れの原因になる乳酸の発生を抑えてくれるクエン酸も効果的です。クエン酸は梅干しレモングレープフルーツなどに含まれます。

これらを特に意識しながら他の栄養素もバランスよく摂っていくことが熱中症にならない体づくりに大切です。