おたよりinformation
12月給食だより
今年も残すところあとわずかとなりました。子どもたちの生活リズムは普段から大人に左右されがちですが、特に年末年始は生活リズムが乱れやすくなります。早寝、早起き、食事時間をきちんと決めるなど意識して、生活リズムを大切にするように心がけましょう。
お餅作り
12月はすみれ組、ゆり組の食育でそれぞれお餅を作ります。すみれ組は鏡餅作りです。お米をすりこぎでついて餅状にし、みんなで鏡餅の形に形成していきます。完成した鏡餅は玄関に飾る予定ですので楽しみにしていて下さい。ゆり組はお汁粉作りです。お米をすりこぎでついて餅状にし、そのお餅を好きな形に形成します。調理室で焼いて、おやつでお汁粉として食べる予定です。日本ではお祝いの席に欠かせないお餅。年末の餅つきは新しい年を迎えるための準備です。年末についた餅で新年のお供えを作ります。ついたお餅で食べるあんこ餅やきな粉餅、しょうゆ餅にのり餅。どれもとても美味しいですが子どもが食べるときには注意が必要です。のどに詰まらないように小さくしてゆっくりよく噛んで食べるよう、必ず大人がそばにいて注意しましょう。
稲作り
ゆり組が5月から育てている稲が、とうとう11月に刈り取られました。毎日水をやり大切に育ててきた稲。みんなで脱穀をし、もみすりで玄米にしてふーっと息でもみ殻をとばし、精米を行いました。取れたお米の量を見て「少ない!」と驚く子や「お米を作るの大変だね」「大切に食べないと」とお米を作ることの大変さを感じ感謝の言葉を出す子もいました。時間をかけて大事に育てたお米は1粒1味わって食べようと思います。
冬至
今年は12月22日に冬至を迎えます。日本では昔から冬至にかぼちゃを食べ、ゆず湯に入ると健康に良いといういわれがあります。かぼちゃにはカロテンなどが含まれているので、ビタミン不足のこの時期にはぴったりな食材です。かぼちゃ料理を食べた後はゆず湯に入って体をぽかぽかに温め、風邪を予防しましょう。
家族で食事を楽しむ機会をつくりましょう
12月~1親しい人と共に食事が出来るよい機会です。大勢で食べる喜びや安心感は料理を一層おいしく感じることに繋がります。また、行事食を通して食への興味が深まる効果も期待できます。ぜひ、楽しい食事の時間を設けてあげてください。