おたよりinformation

12月ほけんだより

朝晩の気温が下がり、空気も乾燥してきました。咳や鼻水の症状は出ていませんか?疲れや冷えなどから症状が悪化することが多いので、適度な休息も大切ですね。園では環境調整をしながら、冬の感染症を寄せ付けないようにしてまいります。

にじいろ歯科の矯正の先生も来てくださり、虫歯だけではなく歯並びも見てくださいました。口呼吸のお子さんが多く、今後の歯並びにかかわってくるため、先生から「あいうべ体操」の紹介がありました。幼児クラス全員が先生から体操を習い、みんなで大きなお口を開けて行いました。始めはなかなか舌が出なくて大変そうでしたが上手にできていました。お家でも行ってみてください。

「あいうべ体操とは、口呼吸を鼻呼吸に改善していく簡単な口の体操です。いつでもどこでも誰でもできる「あいうべ体操」は食後に10回、一日30回を目安に地道に続けると、舌力がついて自然を口を閉じることができるようになります。口呼吸の改善は、あらゆる病気の原因治療につながります。あいうべ体操をしっかり継続している人は、自然に鼻で呼吸ができるようになり、アレルギー性疾患等の症状が改善していくことがあります。

あいうべ体操のやり方は、次の4つの動作を順にくり返します。声は出しても出さなくてもかまいません。(1)「あー」と口を大きく開く
(2)「いー」と口を大きく横に広げる
(3)「うー」と口を強く前に突き出す
(4)「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
(1)~(4)を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続けます

引用文献 みらいクリニックホームページ

執筆・監修みらいクリニック院長 内科医 今井一彰