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11月ほけんだより

急に気温が低く乾燥しやすい日が多くなりました。保育室は室温、湿度の調節を行っていますが冬でも保育室の室温は高くなってしまい、汗が出ているお子さんがいます。洋服は普通の厚さで充分です。裏起毛やヒートテックは蒸れてしまいます。また、適度な睡眠がとれるよう早寝早起きに挑戦しましょう。お子さんも睡眠が不足すると免疫力が低下し体調を崩しやすくなります。生活リズムを整え冬の感染症を予防していきましょう。

*季節の変わり目もあり、肌が乾燥しているお子さんが目立ちます。

空気が乾燥してきているので肌も乾燥しやすく、お散歩後や午睡後にかゆみを訴えるお子さんが多いです。お忙しいとは思いますが入浴後にたっぷりと保湿していただけるとかゆみは収まってくるかと思います。市販のものですと、ワセリンがおすすめです。引っ掻き傷ができるほどの強いかゆみがある場合は、受診をお勧めします。皮膚は下から皮下組織、真皮、表皮からできています。表皮は0.2mm前後しか厚さはありません。しかし体から水分が失われるのを防いだり、体温を調節したり、物理的な刺激から体を守ったりと多くの働きをしています。子どもは20代の女性と比べると半分以下しか皮脂がないため、小さいお子さんは特に保湿したり保護することが大切です。朝夕、1日2回、入浴後はなるべく早めに5分以内には塗りましょう。全身に保湿する事をお勧めします。まずはおなかやおしりなど体幹部分に。その後下着を着せて手足を保湿します。上着を着たら、最後に顔を。この順で保湿すると、湯冷めの心配が少なくてすみます。