おたよりinformation
7月 給食だより
梅雨が明けると夏本番となります。子どもたちはプールが始まり、屋外での活動が増えていきます。この時期は急に暑くなり食欲が低下するため、水分ばかり取ってしまいがちですよね。熱中症対策も必要ですが、ご飯をしっかり食べることも大切です。楽しい夏を過ごすためにも、よく食べ、よく遊び、よく寝て、生活習慣を整えて、暑い夏を乗り切りましょう!エントランス前に毎月、子どもたちに人気の献立のレシピが置いてあるので是非参考にしてみてください。
水分補給について
冷たいものの取りすぎには注意
夏には冷たい飲み物をつい飲んでしまいますよね。熱中症予防には大切なことですが、冷たい飲み物の取りすぎは注意が必要です。内臓が急に冷やされると、消化器官の機能が低下し、食欲が落ちたり、下痢、夏バテを引き起こす原因となります。また、砂糖が多く含まれている清涼飲料水は、疲労感が増し、食欲を低下させてしまいます。清涼飲料水より、少し冷やした麦茶やほうじ茶、水分の多い果物などが好ましいです。冷やしすぎには注意しましょう。
水分補給のポイント
子どもは大人よりも体の水分量の割合が多いため、脱水症状を起こしやすいです。運動後、入浴後、汗をかいた後だけでなく、その前にも水分摂取をするようにしましょう。特に汗をたくさんかく季節は、1回の量を少なくして回数を増やしましょう。
ブルーベリー狩りの季節です
ひまわり組の食育で行ってきました!
東京都はブルーベリーの収穫量が全国1位。練馬区には観光農園が約30か所あるそうです。今の時期はブルーベリーが旬だということで、6月下旬の食育にひまわり組のみんなと、高橋ベリーガーデンさんへお邪魔してきました。ブルーベリーの木は背丈が高いですが、高いところから低いところまでたくさん実がなっていて、子どもたちの背丈でも収穫することが出来ました。一人20粒摘み取ることと、青黒い熟した実を収穫するという約束も守ることができ、とても楽しんでいましたよ。翌日には、みんなでブルーベリージャム作りをして美味しくいただきました。
おいしいブルーベリーの見分け方
◎粒がふっくらとして果皮に張りがある
果皮に張りがありふっくらしているものを選びましょう。大きさは品種によってさまざまですが、大粒の方が味が良い傾向にあります。粒が小さいほどポリフェノールはたくさん取れますが、その分渋みが強く感じられます。
◎表面にブルーム(白い粉)が付着
表面にブルームと呼ばれる白っぽい粉が付いているものが新鮮な証拠です。ブルームには水分の蒸発を防ぐ働きがあります。ブルームが落ちているものは、収穫されてから日が経っています。
◎軸の付け根まで濃い青紫色をしている
ブルーベリーは熟すと青紫色になり、色が濃くなるにつれて甘みも増します。ただし軸の付け根部分が赤いものはまだ酸味が残っています。
ブルーベリーはアントシアニンや食物繊維が豊富なことから体に良いです。旬は7月~8月とまだまだたくさん採れる時期なので、お休み中に是非摘み取り体験を楽しんでみてくださいね。