おたよりinformation

10月ほけんだより

暑かった夏が終わり、すっかり秋になりました。天気が良く過ごしやすいですが、乾燥しやすい季節でもあります。室温を見ながら保育室も必要時、加湿しながら調整していきます。今年度も可能な限り、インフルエンザのワクチン接種にご協力ください。

9月のゆらりんの様子…胃腸炎2名  ウイルス性胃腸炎1名 ロタウイルス性胃腸炎1名RSウイルス感染症1名咳、鼻水の呼吸器症状や嘔吐、下痢などの消化器症状のお子さんが多かったです。ゆらりんの登園の目安は「24時間は嘔吐、下痢の症状が治まっており、普段の食事がとれること」です。ご協力お願いします。

*コドモンで周知いたしましたが、与薬依頼書はエントランスにおいてありますので、必要時はそちらからお持ち頂き、ご記入をお願いします。原則として、お薬の説明書きがある場合、お忘れされますと投薬することはできません。

10月の視力検査について

学校保健安全法によりますと、就学時健診の視力検査が義務付けられています。視力検査の経験がないまま入学すると視力検査の方法がわからないなどの混乱が生じています。また、弱視の早期発見のために保育園での視力検査は重要です。ゆらりん大泉学園保育園では、ゆり組さんを対象に、ランドルト環単独指標を用いての視力検査を行います。黒い円の切れ目の方向を指で指してもらう方法で2日間行い、検査結果をA~Dの判定でその都度お知らせいたします。結果は目安としていただき、気になる場合には眼科受診をお勧めします。

このマークをランドルト環といいます。

視力測定の表示・区分

A:1.0以上 B:0.9~0.7 C:0.6~0.3 D:0.3未満

※ランドルト環に充分慣れてから楽しく遊び感覚で行います。日程は決まり次第お伝えいたします。ご不明な点がありましたら看護師にお声かけください。

*弱視は発見が難しい

子どもたちは、自分の視力が悪いことを自覚できません。視力の発達できる時期、小学校2年生頃までに弱視を見つけて原因を治療しないと、その子の視力は良くないままで固定してしまいます。

*早期発見のためには、保護者が気づくことが大切です。当てはまる項目はありますか?

・ テレビや絵本をとても近づいて見たり、目を細めたりする。

・ 片方の目を隠すととても嫌がる 。

・ まぶしがる 。

・ 首を曲げる。頭を傾けて見る。

・ 目がよっている。目つきがおかしい 。

・ 瞳(黒目の中央)が白っぽく見える。

心当たりがある場合は、早く眼科を受診しましょう。