おたよりinformation

6月 給食だより

じめじめとした梅雨が続き、気温が高いこの時期は、細菌性の食中毒が増える時期です。しっかりと火を通す、鍋を出しっぱなしにせず冷蔵庫で保管するなどの食品管理に注意することはもちろん、子どもたちに下痢や腹痛、嘔吐などのつらい思いをさせないためにも、手洗いを行いましょう。食中毒予防の基本は「菌をつけない」ことです。トイレの後や食事の前には、必ず石鹸で手を洗う習慣をつけることが大切です。

食べ方について

<遊び食べの対応>

乳幼児はある程度お腹が満足すると食事に集中できなくなります。食べ物や食器で遊んだり、椅子から下りて立ち歩くなど遊び始めたら、「ちゃんと食べようね」など声を掛けましょう。それでも口を開けなくなったら食事の切り上げ時です。「ごちそうさまにする?」と確認して、食べる様子がなければ食器を下げましょう。

<食が細い子やむら食べには>

食べる量には個人差があります。小食でも成長曲線にそっていてバランスよく食べていれば心配はいりません。また、子どもはそのときの気分で食欲が変わることがあります。3日間の合計でしっかり食べていれば、むら食べは気にしないで大丈夫です。

<よく噛む習慣を>

よく噛むことは唾液の分泌を促します。唾液には虫歯予防・消化を助ける・脳の働きを活性化させて集中力や記憶力をアップするなどの効果があります。噛み応えのあるものをよく噛んで食べることを心がけましょう。

例:りんご、なし、とうもろこし、ごぼう、れんこん、干し芋、小魚、昆布、切り干し大根など

<食事の時の正しい姿勢>

食事の時に正しい姿勢を保てるように保育園では声掛けを行っています。ご家庭でも以下の点に気をつけながら食事をしましょう。

・背筋をまっすぐに伸ばす・テーブルに肘をつけない・お茶碗やお椀は手に持つ・両足を床に付ける・テーブルとおなかの間はこぶし一つ分あける

苗植えについて

5月にすみれ組はミニトマトを、ひまわり組はなすとピーマンを、ゆり組はミニトマトとオクラの苗植えを行いました。当番を決め、子どもたちは毎日楽しそうに水やりをしています。収穫できた野菜を給食や食育で食べるのが今から楽しみですね。