おたよりinformation

6月 保健だより

気温が上昇し、ムシムシとしてきました。梅雨の時期に入ると保育室の室温、湿度が高くなってしまいます。気づくと汗だくのお子さんが多いので、なるべく風通しの良い、薄手の下着の着用をお願いします。服、肌着の替えも普段より多めにご準備ください。保育室は快適な温度に調節し、着替えや汗をこまめに拭きながら不快な思いをしないよう配慮していきます。

6月のゆらりんの様子

今月は、嘔吐、下痢の症状のお子さんが多くみられました。症状が治まっても受診をお願いします。集団生活のため、嘔吐、下痢は感染しやすいので、ご協力お願いします。

日焼け止めについて…ご自宅で塗布をお願いします。

虫よけパッチ、虫刺されパッチについて…取れやすく誤嚥の危険性があります。ご使用をお控えください。

けがの手当てについてゆらりんでは、一般的な手当として【RICE】を行っています。

Rest(安静)患部に必要以上に触れない。
Immobilization(不動化)患部の回り、場合によっては全身を動かないように固定する。
Cooling(冷却)患部を冷やす。
Elevation(高揚)患部をできるだけ高くする。
保育中に多い傷、鼻血の手当をご紹介します。

*傷…症状として、出血、腫れ、痛みがあります。

①止血…出血が多いときは止血します。ガーゼを用いた直接圧迫止血が有効です。
②きれいに洗う。…水道水できれいに洗います。砂や石が付いている場合はガーゼで丁寧にこすりなくなるまで洗います。
③清潔なもので被覆する。
*鼻血…転んで鼻をぶつける、鼻をいじる、気圧の変化等で鼻血がでます。
①鼻をつまんで止血する。
②うつむき加減にする。
×上を向かせない。×仰向けにしない。×首の後ろをたたかない。×ティッシュを詰めない。

鼻血の好発部位(キーゼルバッハ部位といいます。)お子さんの鼻血の8割はここからの出血と言われています。