おたよりinformation

11月の給食だより

秋の長雨が続き、太陽が見えないと気持ちも沈んでしまいがちですが、お部屋でもパワフルに過ごす子どもたちの姿に元気をもらっています。

ですが雨に負けているばかりではいけません。春夏秋冬、四季を楽しめる日本ですが、とくに秋はぐっと食卓が華やぎ温かさを感じさせてくれます。芋栗かぼちゃ、きのこにさんまと、和食で食べたい食材ばかりで、八百屋さんが届けてくれた野菜を見るとわくわくします。秋の食材を料理している調理室からただよう香りも、秋めいてきました。朝の9:30ごろが香りがただよい始める時間です。登園の際は、香りでも秋を感じてみてください。

食育活動でのひとこま

先日、ひまわり、ゆりぐみの子どもたちに三色食品群についてお話をしました。三色食品群とは、栄養を赤・黄・緑に分ける考え方です。ではそもそも栄養というものを子どもたちに伝えるには?そのときのわたしと子どもたちとの会話です。

栄養士(以下 栄)「今日は栄養のお話をします。まず、小林先生や岡登先生のお仕事はなにか知ってる?」

子ども(以下 子)「保育園の先生」「保育士さん!」

栄「正解!河田先生は?」

子「…コックさん?」「シェフ?」

栄「残念、ぶぶーです。河田先生は栄養士さんです。じゃあ河田先生がどんなお仕事してるか知ってる?」

子「ごはん作ってる」「おやつも!」「食育もいっしょにやってくれるよ」

栄「正解!でもそれだけじゃなくて、河田先生はみんなが元気にお散歩にいけますように、おなかいっぱい食べられますように、いいうんちが出ますように、ぐっすり眠れますように、って考えながら、みんなのごはんを作っています」

栄「こんなふうに食べると体にいいことがあるごはんのことを栄養のあるごはんといいます。栄養のあるごはんを考えて料理して、みんなに食べてもらうことが栄養士さんのお仕事です。」

・・・とここから栄養のあるごはんを作るための三色食品群の話にうつっていきました。調理室の先生たちのお仕事を初めて知って、驚いた顔をした子どもたちでした。

ひまわりぐみは、三色食品群をもとにおかずを組み合わせたお弁当作りに、ゆりぐみは献立づくりに繋げていきます。

買うもの?いいえ、作るもの!お赤飯のレシピ

10月のお誕生日会ではお赤飯を作りました。そういえばお赤飯の作り方ってきちんと知らないかも・・・という声が先生のなかからも聞こえたので、保育園のシンプルなお赤飯の作り方を紹介します。

お赤飯(作りやすい量)

<材料>

・米・・・2合

・もち米・・・2合

・小豆(乾)・・・1/2カップ

・ごま塩・・・少々

<作り方>

1.もち米は研いで1時間~1晩浸水させます。

2.小豆は水で軽く洗い、浸るくらいの水でひと煮たちさせ茹でこぼします。

3.5倍の水で煮て指の腹でつぶせるくらいの柔らかさにします。

4.炊飯器に研いだ米ともち米を合わせ、3の煮汁と足りない分は水を合わせ4号のメモリのすこし下までいれます。

5.炊飯します。炊きあがりごま塩をふってできあがり。

今月のイベントと食育活動

もも組・・・しめじに触れる すずらん組・・・さつまいも洗い さくら組・・・野菜のお買い物

すみれ組・・・ピザ作り ひまわり組・・・米粉ドーナツ作り ゆり組・・・スイートポテト作り

22日(金)お誕生日会メニュー