おたよりinformation
9月の保健だより
暑い夏が終わろうとしていますが、体調はいかがでしょうか。「なんとなくだるい」「食欲がない」などの症状が出やすい時期でもあります。少しずつ休息を取りながら生活リズムを整えていきたいですね。ご家庭との連携を図りながら体調の変化についても見てまいります。
8月のゆらりんの様子
・・・RSウィルス感染症3名、お腹の風邪・下痢4名、手足口病1名
今月は、咳、鼻水、発熱、下痢の症状が大流行してしまいました。ご心配をおかけし、申し訳ありませんでした。保護者の皆様には、早めのお迎えや、病院受診、大事を取ってのお休みにご協力頂き感謝しております。集団生活ですので、どうしても防ぎきれないことがあります。保護者の方のご協力がなければ感染拡大を防ぐことができません。今後ともご協力をお願い致します。
*感染が流行してきましたら、エントランスの掲示板に、情報を掲示しますのでご覧ください。
*PCR検査を受けた方は園にご報告をお願いします。
*毎週月曜日は爪チェックを継続させていただきます。ご協力お願いします。
子どもの窒息、誤嚥について
3歳児の最大口径が約4cm前後のため4cm以下のものは飲み込んでしまう恐れがあります。
(1)豆やナッツ類など、硬くてかみ砕く必要のある食品は5歳以下の子どもには食べさせないでください。喉頭や気管に詰まると窒息しやすく、大変危険です。小さく砕いた場合でも、気管に入りこんでしまうと肺炎や気管支炎になるリスクがあります。
(2)ミニトマトやブドウ等の球状の食品を丸ごと食べさせると、窒息するリスクがあります。乳幼児には、4等分する、調理して軟らかくするなどして、よくかんで食べさせましょう。
(3)食べているときは、姿勢を良くし、食べることに集中させましょう。物を口に入れたままで、走ったり、笑ったり、泣いたり、声を出したりすると、誤って吸引し、窒息・誤嚥するリスクがあります。
(4)節分の豆まきは個包装されたものを使用するなど工夫して行い、子どもが拾って口に入れないように後片付けを徹底しましょう。
小児救急電話相談
全国同一の短縮番号#8000をプッシュすると、住んでいる都道府県の相談窓口に自動転送され、そちらで、小児科医師・看護師から子どもの症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院などのアドバイスを受けることができます。
事故を防止するために
・誤飲チェッカーを用いて玩具の点検を行っています。おままごとなど小さい玩具は一人で遊ばないようにしています。職員間で過去の誤飲事故の事例を検討し、対処法を学んでいます。
・誤飲チェッカーとは・・・子どもの誤飲や窒息を予防するために開発されました。乳幼児の口腔を計測するなど科学的な数値を求めて制作されたものです。
身体測定
もも・・・9月1日(水)
すずらん・・・9月2日(木)
さくら・・・9月9日(木)
すみれ・・・9月6日(月)
ひまわり・・・9月13日(月)
ゆり・・・9月17日(金)
嘱託医による健康診断(もも)・・・9月14日(火)、9月28日(火)