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9月の給食だより

9月は食べ物が美味しい季節です。

秋は「食欲の秋」ですが残暑が厳しく食欲が落ちてしまうこともあると思います。これから先、美味しい物がたくさん出回るので、冬に向けてしっかり食べましょう。

そこで9月の旬の野菜を紹介します。9月は夏から秋にかけての季節の変わり目です。夏野菜もまだ沢山出回っています。かぼちゃやきゅうり、なすにピーマンの夏野菜や、さといもやれんこんといった秋野菜も旬です。

 

旬とは?

今は一年中、食べたい物を食べる事が出来るようになりました。食材はそれぞれの地域で一番よく育ち、一年の中で一番多く取れ新鮮でおいしく食べられる時期の事をいいます。旬はたくさんとれるので値段が安く味も良いです。

 

嫌いな食べ物

ご飯やパン、肉、魚は食べるのに、野菜が嫌いで食べられないという子は昔から沢山います。なぜ「野菜が嫌い」と思うのか理由について考えてみます。

嫌いな野菜の代表的な野菜はピーマン!独特の苦味や青臭さがあり、アクが強い。そのような野菜が嫌われてしまうようです。子どもの舌はとても敏感で酸味や渋み、辛みなども嫌いな理由としてあげられます。対して、子どもが好きな野菜としては、かぼちゃやトウモロコシ。甘みが多く、苦味やクセが少ないものが好まれます。

園では苦手な野菜の種や旬な野菜の皮に触れたり匂いを嗅いでみたりその野菜に興味を持つように食育に取り入れています。食育が終わったらすぐにお昼なので様子を見に行くと「もう食べたよ!美味しかったよ!」との声が聞こえてきました。

 

◎野菜を嫌いな理由

・苦味がある。  ・食べたときの舌触りが苦手

・臭いが強い   ・青臭い   ・見た目が嫌い

 

野菜嫌い克服法

◎野菜のにおいを下処理の段階でとる。

アクの強い食材、ほうれんそうや小松菜は切ってから水に約10分さらす。にんじん、セロリ、ピーマン、にらは軽く下ゆでする。

 

◎すりおろして好きな食べものに入れる。

野菜の見た目で食わず嫌いをしてしまっている場合もあるのですりおろして料理に入れましょう。すりおろし野菜を使用すると、料理が色鮮やかになったり、風味が増します。

例: にんじん、たまねぎ、セロリをすりおろして、カレーやハンバーグに入れる。 大根、れんこんをすりおろして、鍋料理に入れる。

 

月の食育内容

もも組・・・しめじに触れる

すずらん組・・・きのこほぐし

さくら組・・・ブロッコリーをちぎる

すみれ組・・・ フルーツヨーグルト作り

ひまわり組・・・ポテトサラダの味付けをしてみよう

ゆり組・・・ポテトサラダ作り