おたよりinformation
7月の給食だより
伝統食材と日本行事
伝統食材は、お祝いやお祭りの料理やお菓子などによく登場します。
行事は、伝統食材を味わうのにとてもよい機会です。
その行事と伝統食材の繋がりや、いわれなども、子どもたちに伝えていきたいと思います。
今回は、七夕についてです。
離ればなれになった織姫と彦星が年に一度、天の川を渡って会うことが出来る日として伝えられています。
七夕には、笹竹に願い事や、紙飾りを飾って、そうめんを食べます。
昔の人は、機(はた)を織る織姫のように裁縫が上手になりますようにという願いを込めて、そうめんを食べたのだと伝えられています。
また、七夕には栄養補給のために甘酒を飲む風習があったようです。
夏バテに効く飲み物として重宝されていました。
今では飲む点滴として注目を浴びていますね。
畑で育てた野菜を食べました!
今年も美味しく育った野菜を子どもたちが収穫し、給食室に持ってきてくれます。穫れたての野菜は新鮮そのもの。その日においしく食べました。
- ミニトマト
赤に含まれるリコピンは老化防止やガン予防に有効
- ピーマン
夏野菜に代表される緑黄色野菜で、ビタミンも多く疲労回復効果あり
- とうもろこし
世界三大穀物の一つ。食物繊維が多く、腸内環境を整える
- キュウリ
身体にこもった熱を取り除く作用やむくみ解消にも効果的
- ナス
抗酸化力があり、ガン予防に有効。また、コレステロールの吸収を抑制
- じゃがいも
主な主成分はでんぷん。ビタミンCはりんごの約5倍。風邪予防にも◎