おたよりinformation
6月の保健だより
4月末~5月にかけて、こうめ組・いちご組・もも組・ばなな組で
「感染性胃腸炎」のお子さんがみられました。
6月は湿度・温度が高く体調を崩しやすいうえに、
新年度の疲れも出てくる季節です。
体調管理に気をつけていきましょう。
お腹の風邪=「うつる」胃腸炎です。
胃腸炎は、非感染性と感染性の2つに分類されます。
非感染性とは、食べすぎ、冷たい物の飲みすぎ、体が冷える等が原因となります。
感染性の胃腸炎は、多種多様なウイルス・細菌が消化管に入って炎症を起こし、
胃や腸の動きを悪くします。(ノロウイルス・ロタウイルス・アデノウイルス等)
風邪が移るのと同じで、お腹の風邪も移ります。
基本的には、「感染するもの」という認識も持ちましょう。
少ないウイルス量であっても感染力がとても強く、
発熱・嘔吐・下痢症状も強く現れます。
乳幼児は脱水を起こしやすくなり、
そのような意味で登園前に医師の診察・登園可能かどうかの確認が必要となっています。
登園時には、医師が記載する書類 「登園許可意見書」が必要となります。
登園の目安としては…
・発熱がないこと
・食事と水分がしっかり摂れていること
・下痢症状が落ち着いていること
です。
まずは、登園できるかどうか、医師に判断してもらい登園するようにしましょう。