おたよりinformation

6月の給食だより

よく噛むと、おいしくなるよ!

よく噛む習慣を子どもの時に身につけることができたらそれは一生の宝物。

子どもたちに伝えたいキーワードは「おいしさ」です。

 

噛むとよいことはこんなにたくさん

①歯の病気を防ぐ

唾液がたくさん出て虫歯や歯周病の予防につながる

②言葉の発音がはっきりする

口のまわりの筋肉が鍛えられ、表情が豊かにもなる

③味覚の発達

食材本来の味がわかるようになり味覚が発達する

④脳の発達

脳への血流がよくなり、脳が活性化する

⑤肥満予防

脳の満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防ぐ

⑥窒息事故防止

よく噛むと、食べ物が細かくなり、のどを通りやすく、食べ物を喉の詰まらせる事故を防げる

⑦胃腸の働きをよくする

唾液などの消化酵素がたくさん出て、消化を助け、胃腸の負担を減らす

 

こんな声かけをしてみましょう!

①「いつもより5回(10回)多く噛んでみよう」

ごはん:よく噛むと甘くなる

さつま芋:よく噛むと甘いものがさらに甘くなる

②「30回噛むと、どうなるかな?」

唾液がたくさん出ることや、飲み込みやすくなること、おいしさが味わえることを体験してみましょう

③「今日は○○をよく噛んでみよう」

献立中の「咀嚼ポイント」を決める

唐揚げ:よく噛むとおいしさが長く続く