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3月の保健だより

新年度の前に衣類の見直しをしましょう

子ども達は個人差もありますが、概ね1歳頃から着替えに興味を持ち始め、2~3歳で少しの介助で着替えが出来るようになります。

例えば、Tシャツを脱ぐ際に「バンザイ」をする姿が見られたり、ズボンに足を入れようとするなど、「自分でする」と、やってみようとします。

自分でするという意欲的な言葉や行動を大事にしていきたいですね。

子ども達が自分で脱ぎ着をしやすい衣類を選んでいきましょう。

 

着替えやすい衣類

・ゆとりがあり、上からかぶれるもの

・長すぎない上着やズボン

・上下が分かれているもの

・伸縮性のある素材

・シンプルなデザインのもの

 

着替えが難しい衣類

・ボタンの付いているもの

・デニムや硬い生地のもの(きついと、手足が動かしにくく、怪我につながります。)

・タイトなデザインのもの

 

裏起毛はさけましょう

体温調節が未熟な子ども達、裏起毛は熱がこもりやすくなってしまいます。

熱がこもり汗をかきますが、裏起毛では汗を吸収しない為、今度は体が冷えてしまいます。

裏起毛の多くは、ポリエステルです。

皮膚が薄い子ども達には、肌荒れやアレルギーを引き起こす場合もあり注意が必要です。

※保育園内は床暖房もあり、暖かいです。厚着にならないよう注意しましょう。