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12月の給食だより

じょうぶな骨を育てましょう

★骨の3つの役割

・体を支え、体を動かす

骨は体を支えており、その骨が筋肉とつながり、関節が支点となることで、私たちは体を自由に動かすことができます。

 

・脳や内臓などの臓器を守っている

重要な臓器(内臓)はやわらかく衝撃に弱いため、硬い骨で守らています。脳は頭蓋骨に、肺や心臓は肋骨に、そして脊髄は背骨に守られています。

 

・カルシウムを貯蔵している

カルシウムの99%は骨に貯蔵されています。残りの1%は血液に存在し、血中のカルシウム濃度が低くなると骨からカルシウムが補給されます。

 

骨を丈夫にするには?

・カルシウムをしっかりと摂取する

骨の材料として重要な「カルシウム」。

カルシウムは、牛乳、ヨーグルト、チーズといった乳製品以外に、ひじきや納豆、小魚、青菜などにも含まれています。

主食、主菜、副菜にもカルシウムが豊富な食材を取り入れて、コツコツとカルシウムを摂取しましょう。

 

・バランスの良い食事を心がける

骨の成長には、カルシウムの他にたんぱく質、ビタミンDなど、様々な栄養素が必要です。

1日3回の食事+補食(おやつ)をバランスの良く摂ることを心がけましょう。

 

・外で元気に遊ぶ

骨を強くするためには、食事でカルシウムをしっかりと摂取することと同時に、運動で骨に負荷をかけることが大切です。

また、カルシウムの吸収を促進するビタミンDを増やすには、日光浴も重要。乳幼児期から屋外で元気に活動することが、骨の健康につながります。