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11月の保健だより
11月8日は「いい歯の日」
「いい歯の日」は、日本歯科医師会が「8020運動」の一環として平成5年に制定しました。
「8020運動」は生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるよう、80歳になっても20本以上の歯を保つことを目標にした運動です。
日本は他国と比べて、80歳になった時の残存歯数が極めて少なく、スウェーデン20本、アメリカ17本、イギリス5本、日本8本というデータもあります。
残存歯数を増やすためには、虫歯や歯周病になる前の予防歯科が大切となってきます。
かかりつけの歯科があると安心ですね。
乳幼児期の予防歯科とは
定期検診
口腔内や骨格が成長とともに変化していく乳幼児期は、定期検診に通い、虫歯、歯茎の状態の確認、歯並びや噛み合わせも診てもらいましょう。
ブラッシング指導
普段の歯磨きの様子を見て、歯科衛生士さんがアドバイスをしてくれます。磨き癖や、
間違った磨き方を修正してくれます。(普段自宅で使っている歯ブラシを持参できる場合もあります)
クリーニング
専用の機械で、歯ブラシでは落としきれない汚れを取ってくれます。
フッ素塗布
虫歯になりやすい乳歯を守るために行ってくれます。
その他、食事や生活習慣の指導をしてくれる場合もあります。