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12月の給食だより

旬を知って、旬を食べよう!

季節の変化がはっきりと感じられる日本では、その季節ならではの「旬」食材があります。

旬を食べることは季節の楽しみ方の一つ。

しかし、食べものが豊富な現代、子どもたちには旬が馴染みのないものになりつつもあります。

「旬って何?」という子どもたちの疑問に応えるためにも、改めて旬を知り、食べてみませんか?

特徴① おいしいだけじゃなく、栄養もたっぷり!

旬の食材は味がよいことに加え、旬以外の時期に比べて栄養価が高いのが大きな魅力。

例えばほうれん草に含まれるビタミンCは旬である冬と夏を比べると3倍もの違いがあります。

特徴② 手に入りやすく、そのうえ安い

旬はその食材がたくさん収穫できる時期。

そのため手に入りやすく価格も比較的安くなります。

ただし生育や雨量、日照時間などの影響も受けやすいため品薄で価格が高めの年もあります。

特徴③ 季節を感じることで食に関心を持つきっかけに

四季折々の食材を活かし、季節感を大切にするのは、日本の食文化の特徴の一つ。

「春の味だね」「夏らしいね」などと旬を意識しながら、食事と一緒に季節感を楽しめるといいですね。

 

冬が旬の食材

みかん

ビタミンCが豊富で、風邪予防にかかせません。白いスジも薄皮も一緒に食べましょう。

白菜

カロリーが低くダイエット向きです。

煮込むことで食べやすくなり、食物繊維もたっぷり摂ることが出来ます。

大根

一年中出回っていますが、一番の旬は冬。胃腸の働きをアップします。

タラ

低脂肪でたんぱく質、ビタミンAが豊富。身に透明感があり、弾力のあるものを選びましょう。

ブロッコリー

ビタミンCやβ-カロテンが豊富。

茎にも栄養がたっぷりなので茎も捨てずに調理しましょう。

ほうれん草

カロテンやビタミンCをたっぷりと含んだ健康野菜。冬の寒さで甘味が増します。

カリフラワー

レモンよりもビタミンCを含み、茹でてもビタミンが流失しにくいのが特徴。

 

このような旬の食材を使った鍋料理などはいかかですか?鍋に入れてコトコトと煮込むだけで簡単です!

スープまで飲み干せば体もポカポカに温まりますよ。