おたよりinformation
2月の保健だより
誤飲・窒息に注意しましょう!
昨年の12月に東京都から注意喚起のあった、「誤飲等による乳幼児の事故」についてお伝えします。
2月の節分は楽しみな行事ではありますが、豆には十分注意しましょう。
東京都のアンケート調査(就学前の乳幼児の保護者 東京都在住の3,000人)によると、誤飲等の多い製品・食品(全体件数8,842件)では…
玩具類 3,036件
食品類 1,960件
その他 1,711件
医薬品類 352件
タバコ類 327件
化粧品 124件
電池 231件
入院となった事例もあり、注意が必要です。
のどに物が詰まってしまったら、背中を叩いたり、腹部を圧迫する等して吐き出させましょう。
意識・呼吸がない場合は、ためらわず119番しましょう。
事故防止のポイント
子ども達は色々なものに興味を持ち、思いもよらない物を口に入れます。「ダメ」「危ない」と言っても、瞬時に危険を認識して行動が出来ないということを、大人が理解しましょう。
事故を未然に防ぐ対策を取りましょう。
①危険なものは置かない・片付ける
直径4cm内のものは、乳幼児の口に入ります。
手の届かない所に片付ける、細かい玩具は個数を確認するようにしましょう。
②危険な物、場所、行動を伝える
日頃から、繰り返し伝えていきましょう。
食事中は詰め込み過ぎないよう声をかけましょう。
③安全な環境をつくる
ベビーゲート、サークル、チャイルドロック等を使用して、近づけない工夫をしましょう。