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9月の保健だより

ステイホームで、「夏バテ」のリスクが高まる

「夏バテ」とは、自律神経が乱れる事で起こる体の不調をいいます。

子どもの場合は、いつもより食事に時間がかかる・動きたがらない・顔色がすぐれない等、

普段とは違う様子がある場合は要注意です。

自立神経は心臓・胃腸・血管等の全ての内臓を支配して、機能を調整する神経です。

暑い屋外と冷房の効いた屋内の気温差が、自立神経の機能を鈍くさせてしまいます。

対策として、室温を26度~28度に設定し、屋内の温度を下げ過ぎないようにしましょう。

体を徐々に暑さに慣らす事が大切ですが、今年は4月からの外出自粛で屋内で過ごす時間が長かった為、例年以上に夏バテ・熱中症のリスクが高くなっていますので注意しましょう。