おたよりinformation

10月の保健だより

今年はあっという間に夏が過ぎ、朝晩の気温が下がり秋めいてきました。

先月は鼻水・咳・軟便の症状があるお子さんが目立ちました。

インフルエンザや感染性胃腸炎の流行も心配ですね。

今月は運動会も控えていますので、体調を崩さないよう体調管理に気をつけていきましょう。

 

インフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行に注意

この冬、インフルエンザと新型コロナウイルスが同時に流行する

「ツインデミック」への懸念が高まっています。

その為、厚生労働省の対策として、昨年より7%増、6300万人分程の

インフルエンザワクチンを準備していると発表がありました。

今月より、65歳以上の高齢者・妊婦・生後6ヶ月~小学2年生までの子ども等、

重症化しやすい人に対していち早く接種を呼び掛ける方針との事です。

ワクチンの供給量が増えることへの安心はありますが、

これからの時期どのような対策をとればいいのか悩むのではないでしょうか。

インフルエンザも新型コロナウイルスも初期症状は「発熱・倦怠感・咳」と似ています。

どちらの症状か迷ってしまいますが、まずは落ち着いて出来る事を行いましょう。

 

①インフルエンザの予防接種をする。
インフルエンザは治療が確立されています。

重症化を防ぐためにも摂取をしましょう。

※接種後は母子手帳のコピーをご提出ください。

 

②受診を控えない。
病院へ行くと新型コロナウイルスに感染するのではと心配ですが、

体調が急変しやすい子どもたち、受診は必要です。