ミアヘルサ保育園ゆらりん荻窪ブログ

じゃがいも掘り へ

じゃがいも掘り

梅雨の時期で思うように子どもたちと畑に行くタイミングができず...子どもたちからも、「つぎ はたけはいついくのー?」「またいっぱいとれるかなぁー?」など期待感が増す日々となっていました。
話はじゃがいもの話になりますが 夏野菜の成長や収穫をしに行く際に子どもたちは徐々に枯れていくじゃがいもの葉っぱを見ながら「なんだかげんきがなくなってきたね」「これじゃ じゃがいもなくなっちゃうよ!」と不安そうに覗き込んだり話し合ったりしていました。
「じゃがいもの葉っぱが枯れてくるとじゃがいもができてきた印なんだよ!」と伝えてあげると
「そうか!たくさんとれるかな?」「おおきくなっているかな?」と きらきらとした顔で思い思いの話をし じゃがいも堀りを楽しみにしていました。

じゃがいもは 雨の降らないお天気のいい日が3日ほど続かないと掘ったときのキズからじゃがいもが腐ってしまったり傷みやすいと言われています。雨が降ったりやんだりの日々でしたが ついにその日がやってきました!


子どもたちは畑に到着すると「あれ?ぱっぱがない!」「ここにじゃがいもあるのかな?」などと話しながら やはり不安そうに見ていました。
いざじゃがいも堀りが始まると...

 


「あっ!でてきた!」
「ここにもあるよっ!」
「こっちにもあるっ!」
「これはあかちゃんじゃがいもだね!」
「おおおおお!おおきすぎる!」
「おおきいから ほってもとれないかも!」

掘る前までの不安なんてどこかへ飛んでいってしまったようで 思い思いのことを話しながら夢中になって掘っていました!

 


じゃがいもを見つけると まるで宝物を見つけたかのように目をきらきらさせていました。
子どもたちのこういう体験を大切にしていきたいと 再確認できました。

大小さまざまなじゃがいもが合計100個近く採れました。
まだ1列残っているので また晴れの日が続いた日に子どもたちとじゃがいも堀りに出かけたいと思います。
急遽当日お迎えの時間などご協力していただきましたご家庭の方々ありがとうございました。

畑以外でも 梅雨の雨上がりの葉がキラキラと輝く様やこの時期に見られる紫陽花 カタツムリなど、子どもたちといっしょに雨のよさにも気づけると良いなと思っています。