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給食だより 2021年1月
あけましておめでとうございます。
今年も元気いっぱいの子どもたちに負けないよう、安心安全なおいしい食事を、心をこめて作っていきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
食事マナーを振り返ろう
①姿勢が悪い
椅子に浅く座る、足をブラブラさせながら食べると食事に集中できなくなり、立ち歩いて食べることにつながりやすくなります。また、食べ物をこぼしやすくなってしまいます。姿勢の悪さが食事に悪影響を与えてしまうので、第一に確認したいですね。
②食べながらボロボロとこぼす
食べさせてあげるのではなく、子どもの後ろから手を添えて、食べるのを手伝ってあげましょう。また、隣に座り、手の動きを教えてあげるのも効果的。
食具を持つ反対の手を食器に添えて(持って)食べることで、ボロボロとこぼしにくくなります。
こぼしたら自分で拭くというルールを作ることも効果的です。自分で拭くことで、どのくらいこぼしているか認識でき、「こぼさないように食べよう」という意識が芽生えます。
③ウロウロしながら食べる
原因①:周囲に食事以外に気になるものがある。
周囲に気になるものがあると席を立ちたくなります。食卓の周りにはおもちゃを置かない、テレビはできればつけずに食事をするようにしてみましょう。
原因②:食事時間が長すぎる
食事時間が長すぎると集中力がなくなり、席を立ちたくなります。20分~30分で食事を切り上げましょう。食事と遊びに区切りをつけ、「この時間は食事をする時間」と意識できるよう、「いただきます」「ごちそうさま」で食事の時間にメリハリをつけましょう!
原因③:お腹が空いていない、食事の量が多すぎる
食事量を見直してみましょう。
お腹の空き具合に見合っていない食事量で、長い時間食事をしていると集中できなくなります。「お腹いっぱいでもう食べないときは、ごちそうさまをする」ということを実践してみましょう。
5~6歳であれば、小学校に行くための食事のマナーとして教えることで、子どもはより意識することができるでしょう。食事は楽しく食べる、お手伝いをして自分で作ったものを食べる、などその場から離れたくないような雰囲気作りも大切ですね。