おたよりinformation

2024年度7月 保健だより

暑い日が続いていますね。もうすぐ水遊びが始まります!体調の変化には十分に気を付けましょう。この時期は風邪だけでなく、「とびひ」などのスキントラブルにも注意する必要があります。お風呂の際など全身の皮膚状態の観察も一緒にお願いします!

~子どもの熱中症について~

1、体温調節の機能が未熟

→暑さを感じてから汗をかくまでの時間がかかるため、体に熱がこもりやすいです。

2、子どもは照り返しの影響を受けやすい

→身長が低いため影響を強く受けます。例えば大人の顔の高さで32℃の時、子どもの顔の高さでは35℃程度でより暑い環境にさらされています。

3、自分では予防できない

→自身の体調の変化を訴えることができず、さらに遊びに夢中になり異変に気付きません。

そのため、周囲の大人が気付いてあげる必要があります!

症状

  • 元気がない、活気がなくなってきている
  • 熱がでる(全員ではない)

重症

  • 声掛けに反応しない
  • けいれんしている

※重症の場合は様子見をせず救急車を呼ぶなど受診しましょう!

予防

  • こまめに日陰や屋内で休憩し、水分を摂取する。
  • ベビーカーも熱がこもりやすいため、長時間の使用は避ける。
  • 適切な衣服、クーラーの使用をする

※クーリングは首、わきの下、ももの付け根