おたよりinformation

給食だより3月

まだまだ寒い日もありますが、時折暖かい日差しや春の風を感じます。桜の開花はもう少し先のようですが、お子様は四月の頃を振り返ると身長が伸び、できる事もたくさん増え、素敵なお兄さん、お姉さんになられた事と思います。お決まりのセリフですが、いくつになっても、良く噛んで色々な食材をまんべんなく食べ、残りの保育園生活も元気に過ごしましょう☆彡

食育活動の報告

りす組は色々な果物に触れました。果物を紹介する前に絵本を読んだのですが、りす組では果物のマークの子どもたちが多かったので「いちご○○ちゃん!もも○○ちゃん!」と、とても盛り上がりました。給食ではカットされた果物が提供されますが、今日は丸々一個大きなリンゴやみかんに触れ香りを楽しみました。

こあら・ぱんだ組はブラウニーを作りました。「今日はチョコ!チョコ!」と喜んでくれていましたが、実はココアのブラウニーです。米粉、砂糖、ココア・・・と材料をあわせ、よく混ぜ、ハート模様のカップに移しました。しっとりと焼きあがったブラウニーには豆腐が入っており、手作りならではの優しい味に仕上がりました。

☆「ぼたもち」と「おはぎ」違い☆

春分の日を含む春彼岸は、小豆の赤い色が邪気を祓う魔除けの色だと考えられたことから、お墓や仏壇にぼた餅を供えたり食べたりします。ぼた餅は「牡丹餅」とも書き、名前のとおり牡丹の花が由来です。ぼた餅は基本的にこしあんを使用します。似たお菓子に、秋彼岸で食べる「おはぎ」が挙げられます。おはぎの名前は萩が由来しており、つぶあんを使用することが一般的です。理由は秋に収穫した新鮮な小豆を使用できるためで、保存していた小豆を使用する春のぼた餅は、必然的にこしあんとなります。ただし、上記はあくまで一説によるもののため、地域や家庭によっては春につぶあんのぼた餅を食べることもあります。

今月のレシピ <じゃこおにぎり>

幼児の1人前

・米・・・・・・・・・・・40g    ・小松菜・・・・・・・・・10
・ちりめんじゃこ・・・・・3g     ・砂糖・・・・・・・・・・0.5g
・しょうゆ・・・・・・・・1g     ・ごま油・・・・・・・・・0.5
・かつお節・・・・・・・・0.3g    ・ごま・・・・・・・・・・0.5

< 作り方 >

1.米を炊きます。

2.小松菜は茹でて絞っておきます。(ちりめんじゃこの固さが気になる方は、じゃこを下茹でするか、しらすに変更してください)

3.ちりめんじゃこをごま油で炒め、砂糖、しょうゆを加え、火を止めます。

4.②の茹でた小松菜、かつお節、ごまを③の炒めたちりめんじゃこに加えます。

5.炊いたご飯に④の具を混ぜ、おにぎりにしたら完成。

☆おにぎりに握らなくとも、混ぜご飯として食べてもおいしい逸品です。

☆小松菜でなくとも、ほうれん草、大根の葉など、葉物野菜で代用できます。