おたよりinformation

10月の保健だより

夏の暑さもおさまり、秋らしくなってきました。さわやかに吹く風が秋の深まりを知らせてくれますね。
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期でもあるので、手洗いうがいや衣服の調節などをして、風邪の予防をしましょう。

 

10月10日は目の愛護デー

子どもの目は毎日発達していて、両目の視力機能は6歳頃にほぼ完成すると言われています。
その後に視力が低下するのは、幼い頃の姿勢や体の動かし方が関係しているそうです。
自然の中で十分に遊ばせ、外の景色をたくさん見せることでお子様の視力を育てていきましょう。

こんな見方には注意しましょう!

・テレビや絵本に近づいてみる
・明るい戸外でまぶしがる
・目を細めてみる
・上目遣いに物を見る
・目つきが悪い、目が寄っている
・見るときに首を曲げたり、頭を傾けたりする

このような症状が見られると斜視や弱視の可能性が考えられます。
子どもは視力が悪いことを自覚できないため、上記のような症状がないか普段から気にかけてみてください。

 

~秋かぜに注意~

秋は気温差が激しいため、かぜを引きやすくなります。ご家庭では背中を触るなどして確認し、汗をかいているようなら衣服を取り替えてあげましょう。
また、出来るお子様は、手洗い・うがいをこまめに行う習慣をつけ、規則正しい生活でウイルスを寄せ付けないようにしましょう。

 

衣替え

衣替えの季節となってきましたね。
日中は暖かいですが、夕方になると冷え込んできます。
この時期は薄手の長袖とカーディガン、上着など、暑さにも寒さにも対応できる着替えのほか、汗もかくので下着やTシャツも数枚ご用意お願い致します。

 

インフルエンザワクチン接種は、お早目に!!

ワクチンは、効果を発揮するまでに約2週間かかり、6か月程度効果が期待できます。
早めにワクチン接種を行いましょう。ワクチンを接種したからといってワクチンそのものでウイルスの侵入を阻止できるわけではありません。発症してしまった場合、肺炎や脳炎などの重症化の予防に役立ちます。