おたよりinformation
ほけんだより 8月
暑い日が続くようになり、熱中症が心配な時期となりました。体が暑さに慣れていないため急激に気温が上がった日は特に注意が必要です。普段からの外遊びで体を鍛え、のどが渇いていなくても水分をこまめに摂取するようにしましょう。
☆熱中症 ~予防のポイント~
①暑さを避けましょう!
- 室内…扇風機やエアコン等で温度調節し、室温をこまめに確認、
遮光カーテン・すだれ・打ち水を利用しましょう。
- 外出時…日傘や帽子の着用、日陰の利用・こまめな休憩をしましょう。天気の良い日は、日中の外出をできるだけ控える事が良いです。(日差しが強いのは、午前10時~午後2時ごろです。)
- からだの蓄熱を避けるために…
通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用し、保冷剤・氷・冷たいタオルなどで体を冷やしましょう。
②こまめに水分を補給する
室内でも、外出時でも、喉の渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分、経口補水液(水に食塩とブドウ糖を溶かしたもの)などを補給するようにしましょう。
☆ベビーカーの注意点
ベビーカーに乗っている子どもは地面に近い位置にいるので、体感温度は大人より2~3℃高いと言われています。散歩をする時は、涼しい時間帯を選び、照り返しの少ない土の路面にしましょう。日除けの屋根が付いていても、夏場は30分以内に留め、子どもの様子を時々チェックしながら、脱水症状を起こさないよう、水分補給はこまめに行いましょう。
☆汗をかこう!
汗をかくことは、元気な体づくりにつながります。人の体は汗をかくことで体温や水分量を調節し、新陳代謝も活発になるからです。その他、体内の疲労物質を排出したり、自律神経のバランスを整える役割も果たしています。
汗をかいた後は…
子どもは大人よりもたくさんの汗をかきます。皮膚の抵抗力も弱いので、あせもができやすくなります。こまめに汗を拭き、衣服を取り替えましょう。水分補給も忘れずに行いましょう。