おたよりinformation
ゆらりんだより 12月
寒さも少しずつ厳しくなってきて、本格的な冬の訪れを感じる頃となりました。時間の流れは、あっという間で今年も残すところあと1か月となってしまいました。入園当初は、不安そうな顔をしていた子ども達も、今ではすっかり笑顔で過ごせるようになり、保育園の中は、いつも子ども達の元気な声が響いています。
<子どもはどうして薄着が良いのでしょうか?>
寒くなるとついつい厚着になってしまいますが、1歳近いお子さんは、おとなより1枚少なめをめやすにしてあげると良いでしょう。
薄着で過ごすと、皮膚は「暑い」「寒い」などの刺激を受けて強くなり、自律神経の働きに良い影響を与えます。
その日の天候、気温、湿度や、子どもの健康状態、生活や遊びの状況をみながら、子どもが元気に動きまわっているようなときには、それ以上着せる必要はありません。薄着は、子どもの体力を消耗するので、基本的な食事、睡眠などのリズムを整え、適度な運動遊びを通じて体力をつけることが大切です。
着脱しやすいものを選びましょう:気温の変化により、衣類を調節する機会が多くなります。また、体を動かすと体は温まります。着脱しやすいものが良いでしょう。
薄手の衣類は重ね着しましょう:重ね着をすると、服と服の間に体温で温まった空気の層ができ保温性が高まります。厚手のものを1枚着るより薄手の重ね着の方が、動きやすく機能的です。
肌着を着ましょう:肌着は、保温性・吸湿性を考えて綿100%の素材で体に合ったサイズ・ノースリーブ又は半袖のものを選びましょう。つい大きめを選びがちですが、大きいと動きにくく不快に感じます。