おたよりinformation

11月の給食だより

先月半ばから急に肌寒くなり、季節はすっかり秋になりましたね。
秋といえば食欲の秋ですが、子どものおやつの食べ方には注意しましょう。
子どもにとっておやつは楽しみの一つですが、3食だけではとれないエネルギーや栄養をとるための補食としての役割があります。
次の食事に響かないよう量を調整することはもちろん、市販のお菓子ばかりに頼らず、秋だったら新米を使ったおにぎりや、さつまいもを蒸したり、季節のおいしさを感じられるものを取り入れてみてもいいかもしれないですね。

 

11月24日は〇〇の日

11月24日は何の日か、わかりますか?
「いい(11)にほんしょく(24)」の語呂合わせで「和食の日」なんです。
和食文化の保護・継承の大切さを考え、日本の食文化について見直す日として、一般社団法人和食文化国民会議が2013年に制定したそうです。
語呂合わせはもちろん、実りの秋という季節にも由来しています。新米ごはんや、焼き魚に、煮物など子どもたちも保育園では和食が大好きで進みがいいです。
この時期は食卓に和食を積極的に取り入れてみてもいいかもしれませんね♪

 

災害食準備していますか?

先日、大型の台風が西日本に大きな被害をもたらし、改めて災害に備えての準備が大切だと痛感しました。
そんな中9月は防災月間ということもあり、食育の一環として保育園に常備している災害食の「わかめごはん」をりす組、こあら組、ぱんだ組でそれぞれ食べてみました。
アルファ米をみせると「なんだこれー!」と言っていた子どもたちでしたが、水をいれまぜまぜしてもらい数時間待つといつも食べているごはんになっていてびっくり。
味は「おいしいー!」とみんな満足そうでした。
いつ起こるかわからない災害ですが、常に備えをしておき、ローリングストック法というやり方があるように、災害食として常備するものは食べなれているものを備え、定期的に食べて、食べたら補充!という流れにすれば安心ですね。

 

★食育活動★~きのこ~

●ひよこ組:きのこに触れる
●り す組:きのこちぎり
●こあら組:きのこちぎり・きのこクイズ
●ぱんだ組:きのこ栽培・きのこカット

ひよこ組は「変なにおい~」といった表情で、はじめは躊躇していましたが、次第に握ってみたり、くんくんとにおいを嗅いでみたり、楽しんでくれていたようです。
季節を感じるきっかけになったのではないでしょうか?
りす組は、きのこちぎりを始める前に「これは何でしょう?」と質問すると、「きのこ」と数名答えてくれました。
更にきのこの歌を紹介すると、一緒に手の動きを真似してくれる子もおり、りす組さんの成長を感じました。
以前であれば、月齢の低い子は「なにしてるの?」といった表情でしたが、今では職員の「触ってみよう、においを嗅いでみよう」という声がけにこたえて取り組んでくれるようになりました。
こあら組は「きのこの歌」を歌うと、一緒に真似をしてくれてとても上手でした。
きのこをちぎる作業を始めると、「くさーい」と言いながらもどんどんきのこを小さくしてくれて、指先の発達を感じました。
ぱんだ組はきのこ栽培からスタート!「しいたけの栽培キット」を利用し、霧吹きでお水をあげました。
あっという間に沢山のしいたけが成長し、一人ずつ順番に収穫を行いました。
きのこクイズでは、「しめじ・えのき・しいたけ」等、具体的なきのこの名前も答えることができ、驚きました!
そして、キッチンのお手伝いで、「しいたけ」カットをしてくれたぱんだ組。
自分たちで収穫したしいたけをよく観察し、においを嗅いだりして、小さな角切りにするために一生懸命切ってくれました。
自分たちで育てたきのこはやっぱり美味しいですね 🙂

 

 

ピーマンが入ってもへっちゃら!完食する子続出♪『チャプチェ』

<材料:3歳児の一人前>
・豚肉・・・・・・・・40g
・ピーマン・・・・・・8g
・春雨・・・・・・・・2g
・たまねぎ・・・・・・8g
・しょうゆ・・・・・・2g
・砂糖・・・・・・・・1.5g
・ごま油・・・・・・・1g

中華の定番の春雨の炒め物のチャプチェ♪

どのクラスの子どもたちも進みがよく、家でも作ってもらったというおともだちもいました^^

ぜひ、ご家庭でもお試しください☆

<作り方>

1・春雨は戻し、食べやすい長さに切る

2・ピーマンは細切り、たまねぎはスライス、豚肉は細切り(または食べやすい大きさ)に切る。

3・豚肉、玉ねぎをごま油で炒め、玉ねぎがしんなりしてきたらピーマンを加えさっと炒める。

4.しょうゆ、砂糖で味をつけ、戻した春雨を加える。

5.春雨が水分を吸い、柔らかくなったら完成。