おたよりinformation

1月の給食だより

新年あけましておめでとうございます。皆さん、楽しいお正月を過ごせましたか 🙂
今年は2020年!いよいよ東京オリンピックの年ですね★
今年度も残り後3カ月ですが、みんなの栄養を考えながら、食べられるもの・好きなものが増えるきっかけとなる給食作りや食育活動を行っていこうと思います。
2020年も、よろしくお願いいたします。

 

~家族の幸せを願う~

1月11日は何の日かご存じですか?
お正月にお供えしていた鏡もちを下げる鏡開きの日です。
そもそもお正月にどうして鏡もちをお供えするのかご存じですか?
鏡もちは新年の神様である「年神様」の依り代(居場所)としてお正月にお供えするようになったそうです。
年神様は、新しい年の幸福や恵みとともに、私たちに魂を分けてくださると考えられてきました。
その魂の象徴が鏡もちなのです。
鏡もちを開くことで年神様をお送りするという意味で「鏡開き」といわれています。
年神様の力が宿った鏡もちをいただくことでその力を授けてもらい、1年の無病息災を願います。
鏡もちは供えて、おろし、開いて食べてこそ意義があるので、小さなかけらも残さず食べることが大切です。
鏡もちは神さまにお供えしたものなので、刃物を使うのは縁起が悪いとされています。
なので、包丁を使わず木づちで割ったり、手で細かくするのが理想的です。
割ったお餅をお汁粉などにして食べ、家族の幸せや1年の無病息災を願いましょう。
ぜひ、お子様と一緒に家族の幸せを願い鏡開きしてみてはいかがでしょうか 😛 ?

 

~うどん作り~

毎年恒例!!12月は全クラス「うどん作り」を行いました。

ひよこ組は「これはなんだろう?」と不思議そうなお顔をしながらも、「つんつん、もみもみ」をしてくれました。
さらに、たっち出来るお友達は、先生の真似をして、「いち、に、いち、に」と「ふみふみ」も体験しました。
りす組さんは、袋に入った生地を見ると、我先に!と、手を伸ばして、生地をこねてくれました。
うどんふみは、「どうしよう?」といった表情でしたが、一人が始めると、足の裏の感触が楽しかった様子で、「私もやるー」と率先して前に出てきてくれ、ご機嫌な様子で、うどんの「こし」づくりをしてくれました。
こあら組・ぱんだ組は合同で食育を行いました。
粉にお水を入れるところからスタート!揉んでも揉んでもなかなか一まとまりの生地にならなくて、悪戦苦闘しましたが、皆でたくさんもみもみ、ふみふみしてくれたので、滑らかな生地が出来上がりました。
こあら組さんは「まだやりたーい」との声があったのですが、ここから先は包丁を使うので、お兄さんお姉さんのぱんだ組が引き受け、麺棒でコロコロと薄く生地を伸ばし、細長くカットしてくれました。
生地を触る時に「やっていい?まだ?」とわくわくした様子で楽しく取り組んでくれたようです。
出来上がったカレーうどんに「切ったうどんが入ってたー」と自分で作ったうどんを発見し、みんな「ピッカン」してくれました。

※1月の予定は「お弁当作り」でしたが、「おにぎり作り」に変更させていただきます。