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6月の給食だより

最近は曇りや雨の日が増え、もうすぐ梅雨の時期がやってきますね。
気温と湿度も上がり、食欲も落ちやすくなってきます。
また、最近はマスクが手放せなくなり喉の渇きが分からなくなる時もありますが、こまめに水分補給を行い、バランスの良い食事を心がけて体力を維持していき、この時期を乗り越えましょう!

 

食具お使うタイミングっていつだろう?

食具を使い始めるタイミングを考える

「2歳になったからスプーンを使ってみよう」「3歳になったからおはしの練習を始めてみよう」など使い始める目安を年齢でとらえてしまうことが多いですよね。
しかし発達には個人差があるので、年齢ではなく子どもの心身の発達を見極めながら進めることが大切です。
手指は小指から発達し始め、その後親指に発達が進んでいきます。
スプーンを上手に持てないということは、まだ手指が充分に発達していないケースが多いようです。
そんな時は無理に練習せず、手づかみ食べの経験を積みましょう。
手づかみ食べは、後片付けのことを考えると億劫になりがちですが、自分の一口量を覚えたりなどすごく大切なことです。

はしを使い始めるタイミングは難しいですよね。

目安としては、鉛筆握りでスプーンを使える、鉛筆で四角が描けるなどが言われています。
はしを使うには、指の力に加えて、手首をうまく回転させることが必要です。
手指がそこまで発達していないうちにいくら教えても、はしは使えるようになりません。
かえっておかしな持ち方になったり、変なくせがついてしまうだけです。
適切な時期を待ってから始めれば、無理なく正しいはし使いが身に付きます。
将来正しく使うことができるよう、焦らず、叱らず、比べず、できたことをほめてあげ、見守ることが大事になってきます。
保育園でも個人に合わせ進めていきたいと思っています。

 

歯を大切にしましょう

6月4日~10日までの1週間は歯と口の健康週間です。食べるうえで、歯の健康はとても大切です。食べたあとや寝る前に、歯磨きをちゃんとしていますか?
いつまでも食べ物をおいしく食べるためにも、この機会に歯磨きの仕方などを見直しましょう。

 

今日は何の日?

6月16日は和菓子の日

全国和菓子協会が1979年に制定。平安中期に人明(にんみょう)天皇が年号を「嘉祥(かじょう)」とし、その年の6月16日に16個の菓子や餅を神前に供え、疫病をなくし健康で暮らせるようにと祈ったことに由来します。
季節の和菓子を食べて、日本の四季を楽しみましょう。

 

甘じょっぱい?!新じゃがのホットケーキ

<材料:3歳児の1人分>

・ホットケーキ粉・・・・20g
・じゃがいも・・・・・・15g
・あおのり・・・・・・・0.2g
・塩・・・・・・・・・・0.1g
・牛乳・・・・・・・・・15g
・粉チーズ・・・・・・・1.8g

甘すぎないホットケーキなので、朝ごはんにもぴったりだと思います。
じゃがいもをつぶしてもらったり、まぜまぜしたりお子さんと一緒に作れますね 🙂

<作り方>

1.じゃがいもは皮をむき、むして潰し、牛乳と合わせてなめらかにしておく
2.残りの材料を全て入れ、よく混ぜる。 ※牛乳が足りない場合は足してください
3.フライパンに油(分量外)を熱し、両面を焼いて出来上がり☆