おたよりinformation

7月の保健だより

暑い日が続くようになり、熱中症が心配な時期となりました。
体が暑さに慣れていない梅雨明けや急激に気温が上がった日は特に注意が必要です。
普段からの外遊びで体を鍛え、のどが渇いていなくても水分をこまめに摂取するようにしましょう。

 

子どもの皮膚ケアの重要性

皮膚の弱い園児が多く見られます。
夏となり気温が高く汗をたくさんかくようになりましたので、あせもになったり虫刺されが多くなってきます。
虫刺され後の皮膚の状態を相談されることがありますが、虫刺されだけが原因ではなく、皮膚が弱い事が原因の場合もあります。
普段からたっぷりと皮膚の保湿を行うことで、虫刺され後も悪化することなく、スムーズに皮膚状態が改善するので普段から、皮膚がしっかりと湿潤するくらいの保湿を行ってあげましょう。
また、髪の毛が当たる刺激で皮膚が赤くなりかゆみの原因となり、ひっかき傷ができる場合もあります。
ひっかき傷が治りにくいのも、皮膚の乾燥が原因だったりするので、保湿が大切となります。
少しの刺激にも、子どもの皮膚は敏感であるため、皮膚ケアはとても重要です。
赤みがないから大丈夫、カサカサしていないから大丈夫。ではなく、普段から皮膚ケアを十分に行い、虫刺され後などの経過を悪化させない・皮膚の丈夫な状態を維持する等のためにも、皮膚ケアを取り入れてみましょう。

子どものマスク着用について

 厚生労働省より

マスクは飛沫の拡散予防に有効で、「新しい生活様式」でも一人ひとりの方の基本的な感染対策として着用をお願いしています。
ただし、マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。
したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。
マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。
また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。

上記のように発表されております。
特に子供は熱中症になりやすいため、外出の際はできる限りマスクを外したりして熱中症にならない工夫をお願い致します。