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給食だより 12月
寒さが厳しくなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
12月22日は冬至で、一年で最も昼の長さが短い日です。この日はかぼちゃを食べることと並んで、ゆず湯に入る習慣も知られています。
ゆずの香りで邪気を払い体を清めるという意味合いがあり、体の血行を良くし冷えを和らげる効果があるといわれています。
寒さが増してくるこの時季に、ゆず湯でしっかり体を温めましょう。
食事の時お口が開いていませんか?
食事の時、口を開けたままモグモグしている様子が見られたら、唇の力をつける練習をして見ましょう。
~まずは、唇の力をチェックしてみましょう~
①ストローでコップの水をぶくぶく吹いたり、風船を膨らませることが出来る。
唇を閉じる力はありますので、食事介助をする時に、浅めスプーンを下唇にのせ、上唇が閉じてくるのを待ちましょう。上手く閉じない時には人差し指で上唇を食べ物に誘導します。スプーンは前歯より中に入り過ぎない事が大切です。一口に食べる量が多い時にも、唇を閉じることが出来ないので、量を減らして観察し量を調整しましょう。
②水ぶくぶくや、風船を膨らませることが出来ない。
・唇を閉じる練習をしてみましょう。
スープなど、とろみをつけた水分を小さいスプーンに入れ、下唇に当てて、上唇の先端中央が液体に触れるようにして、本人が吸い込むのを待ちます。
・吹いたり、吸う練習をしましょう。
ストローで、コップの水にぶくぶくと息を吹き込んだり、風船を膨らませます。ラッパなどを吹く、唇で海苔やウエハースなどの薄い食べ物を唇で引っ張る事も練習になります。また、飲物のとろみに合わせた太さのストローで吸う練習をします。折り紙をストローで吸って吊り上げる練習も効果があります。
遊びを兼ねて出来る事からやってみましょう☆
食育
ひよこ組は、コーンフレークのザクザク音に緊張している様子が見られましたが、徐々に指先を使って、「ジャリジャリ、ザクザク」と感触を楽しんでくれました。
りす組はギューッと握ったり、コロコロと手の中で丸めてみたり、興味津々な様子でした。
こあら組は動物さんのお口におはじきを入れる練習です。スプーンの下持ちはおぼつかない様子も見られますが、集中して取り組んでいました。
ぱんだ組は4種類の出汁の素となる乾物を触り、だし汁の匂いを嗅いで、試飲をしました。
乾物とだし汁の匂い比べをしたり、感想を言い合って、それぞれ楽しく取り組めていたようです。
また、シイタケ栽培も行い、盛りだくさんな月でした。
みんなすぐに完食「スイートポテト」
<材料:作りやすい分量>
さつまいも・・・・500g
バター・・・・・・・30g
さとう・・・・・・・30g
牛乳・・・・・・30~50g
スキムミク・・・・・20g
<作り方>
1.さつまいもは皮をむき、適当な大きさに切り、やわらかくなるまでゆがく
2.ゆがいたさつまいもをざるにあげ、温かいうちにマッシャーなどでつぶす
3.ある程度つぶしたら、バター、さとう、スキムミルクをいれ、溶かしながらさらによくつぶす
4.牛乳を様子をみながら加えて、程よいかたさにする
5.適当に等分し、好きな形にする
6.オーブンで両面に焼き目がつくまで焼いたら完成♪
※表面に卵黄を塗り、オーブンで焼いたら本格的なスイートポテトになります