おたよりinformation

20250201 保健だより

全国的にインフルエンザは収束してきていますが、引き続き胃腸炎が流行っている状況です。冬の感染症対策には、手洗いが有効なのはもちろん、室温・湿度などの環境調整も重要です。これから春に向けて、まだまだ乾燥の時期が続きます。家族が感染症に罹っても家庭内感染を予防できるよう、環境づくりも注意していきましょう。

乾燥すると…

・ウイルスの動きが活発になる
・口や鼻の呼吸器系の防御機能が低下する
・空気中でウイルスが浮遊している時間が長くなる

加湿のポイント

▼加湿器を利用する 『湿度は60%が目標!』
・暖房器具やスチーム式の加湿器は火傷に注意しましょう。
・正しいお手入れでカビの発生を防ぎましょう。
・卓上加湿器などコンパクトな加湿器もあります。
▼洗濯物を干す
▼こまめに水分補給をする
・夏に比べて喉の渇きを感じにくいので、意識して水分補給をしましょう

乾燥対策とともに、規則正しい生活を心がけ、元気なからだづくりをしましょう
▼早寝早起き
▼朝ごはんをしっかり食べる
▼湯舟に浸かって身体を温める
・お風呂の加湿効果で喉も潤います。入浴後の水分補給も忘れずにしましょう。