おたよりinformation
1月のほけんだより
今年も保健活動へのご協力どうもありがとうございました。12月は、鼻水や咳の出る子どもが増えましたが、感染症の流行拡大なく過ぎました。寒さも深まり、これからより一層体調管理が大切になってきます。年末年始も健康に楽しく過ごせるように、引き続き基本的な感染予防行動をとっていきましょう。来年も元気な子どもたちと会えるのを楽しみにしています。体調で心配なことがありましたら、いつでもお声がけください。
鼻水について
鼻水が出る原因は、風邪やアレルギーなど様々です。鼻水には、加湿や異物を外に出す役割があります。
鼻水の種類
・透明・サラサラ・水っぽい・・・アレルギーや風邪の引き始め、気温差の変化の可能性
・色が薄い・やや粘性あり・・・風邪などウイルスの炎症の可能性
・黄色や緑など色が濃い・ネバネバ・・・副鼻腔炎の可能性
鼻水が出る時の家庭でのケアのポイント
・鼻かみができる子どもは、片鼻ずつ鼻をかみましょう。
・鼻かみが難しい子どもは、吸引してあげましょう。眉間から鼻の穴に向かって優しく鼻水を押し出すと出やすくなります。
・鼻づまりで咳が出る、寝苦しそうな時は、上半身を高くして、適宜水分補給しましょう。冷たい水分は喉への刺激になることがあるので、常温か白湯がいいでしょう。
・加湿を心がけましょう・・・加湿で鼻水の粘性が和らぎ、鼻水が出しやすくなります。
・スキンケアを心がけましょう・・・鼻水を出たままにしておくと、鼻の下の肌が荒れやすくなります。こまめに優しく拭き上げ、ワセリン等で保湿してあげましょう。
・早めの受診を心がけましょう・・・鼻水が続くと中耳炎や副鼻腔炎につながる可能性があります。
予防接種について
先日みなと保健所からの「予防接種のお知らせ」を配布致しました。この機会に、再度母子健康手帳の予防接種のページを確認し、未接種のものがないか確認しましょう。予防接種を受けた際には、次回登園時に職員にお伝えください。また、予防接種後は発熱等の副反応が生じる可能性があります。予防接種実施当日は、
ご自宅での静養のご協力をお願い致します。