おたよりinformation
20221001 保健だより
朝夕は気温が下がり、すっかり秋らしくなってきました。気温差が激しいため、この時期は体調を崩しやすくなります。上手に衣服の調節をして、引き続き手洗い・うがいや規則正しい生活でウイルスを寄せ付けないように気をつけましょう。
10月10日は目の愛護デー
子どもの目は毎日発達していて、両目の視力機能は6歳頃にほぼ完成すると言われています。その後に視力が低下するのは、幼い頃の姿勢や体の動かし方が関係しているそうです。自然の中で十分に遊ばせ、外の景色をたくさん見せることで視力が育つといわれています。
こんな見方は危険信号!
・テレビやタブレット、絵本に近付いて見る
・明るい戸外でまぶしがる
・目を細めて見る
・上目遣いに物を見る
・目つきが悪い、目が寄っている
・見る時に首を曲げたり、頭を傾けたりする
このような症状が見られると斜視や弱視の可能性が考えられます。子どもは視力が悪いことを自覚できないため、上記のような症状がないか普段から気にかけて見るようにしてください。気になることがあれば早めに眼科を受診しましょう。長時間のテレビ視聴やゲームのやりすぎ、部屋の明るさ、睡眠不足にも十分気を付けて目を大切にしましょう。
薄着の習慣は秋からスタート
肌寒くなってくると、つい子どもに厚着をさせたくなりますが、子どもは意外と寒さに強いもの。冬に向けて抵抗力をつけ、丈夫な皮膚を作っていくためにも、今から薄着を心がけていきましょう。
薄着で過ごすコツ
・寒いときは薄手の上着で調節する
・肌着を着て保温する
・おなかと背中がでないようにする
大人より「少し遅く」「1枚少なく!」
大人が「長袖を着よう」と思ったとき、子どもは長袖にするのを少し遅らせる。大人が重ね着するとき、子どもは1枚少なく着せる。こうすると、自然と薄着が習慣づけられます。