おたよりinformation
20211101 保健だより
秋が一段と深まり、朝晩の冷え込みを強く感じる時期になりました。今後は冬の感染症流行への注意も必要な時期になります。これまで通り、手洗い・うがい等の基本的な感染症予防対策行動をとり、規則正しい生活を送るように心がけ、予防していきましょう。
~秋から冬にかけての服装~
衣服調整のポイントをご紹介します。
・「大人より1枚少なく」を心がけましょう…子どもは体温が高く、よく動くので汗もかきやすいです。裏起毛の衣服や下ズボンは、汗も吸収しにくく動きにくくなるので避けましょう。
・肌着を着て保温する…厚着の服を1枚着るより、薄手の服を2枚重ねる方が空気の層ができて保温性があります。園内は室温調整もしており、散歩時は気温に合わせて持参の薄着の上着をはおります。
・安全性を考慮し、フードなしの衣服をご準備ください。(首回りの事故につながるおそれがあります。)
室内では・・・下着+薄手の長袖
外出時は・・・セーターやはおりものを着ましょう
~子どものスキンケア3か条~
秋冬の乾燥した空気はデリケートな子どもの肌には大敵。放っておくと、かゆかゆ、カサカサになってしまいます。子どもの皮膚は大人に比べて薄く、皮脂の分泌量も少ない未熟なため「こまめに、丁寧に」日常的なケアをしてあげて下さい。
➀たっぷり保湿…保湿剤はお風呂上りには必ず塗りましょう。肌に湿り気があるうちに使うと、水分も保持出来て効果的。
②清潔を保つ…顔に汚れなどが付いていたらきれいに拭きましょう。低刺激の石けんをよく泡立て、優しく素手で洗います。
③刺激を少なくする…直接肌に触れる衣類は綿素材がおすすめ。ポリエステルなどの
合成繊維は静電気を起こしやすいため、皮膚を刺激してかゆみのもとに。
口元やお尻を拭くときは擦らず優しくタオルを押し当てて拭くようにしましょう。