おたよりinformation
8月の保健だより
梅雨寒が続いておりますが、梅雨明け後は熱中症が心配な季節になります。熱中症は外だけでなく、室内でもおきてしまうので、エアコンや扇風機を活用し、換気をしつつ空調を整えていきましょう。汗には、体内の塩分も含まれているので、水分・塩分補給を心掛けましょう。
子どもの熱中症予防のポイント
体温調節機能が未熟、自分で予防行動をとることが困難、照り返しの影響を受けやすいことから、子どもは大人よりも熱中症になりやすいです。環境省から発信されている予防のポイントを紹介します。
・子どもの異変に敏感になる
・外出時は照り返しに注意
・服装を選ぶ
・水をこまめに飲ませる
・日頃から暑さに慣れさせる
・絶対に、車内に子どもを置き去りにしない
環境省のHPに詳細がありますので、ぜひご参照ください。
8月7日は鼻の日
は(8)な(7)の日は、日本耳鼻咽喉科が制定した記念日です。
鼻の役割
・呼吸をする ・匂いを嗅ぐ ・空気中のゴミが身体の中に入るのを防ぐ
・鼻から入る空気の湿度や温度を調節する→加湿器やエアコンのような役割
鼻血のおはなし
・子どもの鼻の粘膜や細い血管は大人に比べて弱いので、わずかな刺激でも鼻血が出やすいです。鼻を触る癖のある子には、「お鼻は大事だから触らないように」と伝えていきましょう。
・お風呂に入ると血流がよくなるので、鼻血が出やすくなります。鼻血を出した日は、お風呂の温度をいつもより低めにして、早めに上がるようにしましょう。
鼻血の応急処置
①鼻血を飲まないように下向きにしましょう(仰向けや上を向かせて首の後ろをたたくと、鼻血が喉に入ってしまいます。月齢が低い子は、鼻血が出ている方を下側にして、横向きに寝かせます。)
②鼻の中には何も入れずに、小鼻を強めにつまんで5~15分圧迫します。(鼻の中に物を詰めると、鼻の粘膜を傷つけたり、取り出すときに瘡蓋が剥がれたり、再出血することもあります。)